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2024 G1 秋華賞 回顧録

2024-10-14 21:30:00 | G1レース予想

京都11Rの第29回秋華賞(3歳GI・牝馬・芝2000m)は1番人気チェルヴィニア(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒1(良)。1馬身3/4差の2着に5番人気ボンドガール、さらに半馬身差の3着に2番人気ステレンボッシュが入った。

〇チェルヴィニアがオークスに続く、2冠達成。桜花賞のアクシデントはやはりノーカンって考えてよかったみたいですね・・。世代トップの能力をここでも如何なく発揮しました。今年の3歳牝馬のレベルの高さはすでに証明されていると思うので次走も楽しみです。すでにジャパンカップ参戦との情報もあるので、期待したいと思います。

2着にボンドガール。く~、これは買えなかったなぁ・・。クイーンC、紫苑Sと夏場に2戦つかってお釣りがないと思っていました。その能力は新馬戦で、勝ったチェルヴィニアを負かしているだけあって高いことはわかっていましたが、さすが「武豊」としか言いようがありません・・。

父ダイワメジャー産駒ですか。数年前のシゲルピンクダイヤも同じ父だったかなぁ・・案外、このレースでも頑張れるか・・。NHKマイル以外は重賞ですべて馬券内でしたもんね。5番人気は正直、人気先行かと思いましたが、競馬ファンの目は確かでしたね・・。

3着に◎ステレンボッシュ。〇同様、この世代トップ評価した馬が3着死守。この馬も能力は高いと思いますし、不利な8枠でよく頑張ったと思います。正直、まだ勝負付けは済んでないと思います。こちらの方が父エピファネイアだけに能力は先に落ちてしまいそうですが、来年の春くらいまではいい勝負をすると思います。

▲セキトバイーストは期待しましたが、13着。この結果には納得です。4角回ってきたときにもう少しリードがあると面白かったですが、この結果は想定内でしたし、この馬のレースをしての結果です。内枠なら違ったレースになったかもしれませんし、そうなっていたらこの人気では買えなかったと思いますし、やはり、データには逆らわない方がいいと改めて感じる結果となりました。

△チルカーノは8着。勝ち馬チェルヴィニアと同配合で期待しましたが、能力はまだ足りてなかったか。古馬相手にでも1馬身以上さでも勝ってないとここでは勝負にならないということでしょうね。

×タガノエルピーダは7着。トライアル4着馬で本番を期待しましたが、重賞連対くらいしてないと厳しいか。典型的な期待値が高くなりすぎるタイプの馬でした・・。

☆クイーンズウォークは最下位という結果。川田騎手も「馬が無事ならいいですけど」というくらいの意味不明な惨敗。前走走りすぎた反動だったのかもしれませんね。

見立ては完全に誤っていました。「ローズ>紫苑S」結果は、逆でした・・。

まだ秋競馬、初日がでません・・。菊花賞で何とか1勝したいです。


~総評~:ハイレベル3歳牝馬の3冠目も1,2番人気が絡んだ。この2頭はこの世代トップ。今後も期待したい内容。2着馬は新馬でこの勝ち馬に勝った能力の持ち主でこの結果も納得。勝ち馬も桜花賞で13着惨敗。この馬もNHKマイルで17着惨敗と大敗を喫していたが、どちらも不利があっての結果だっただけにノーカンと考えるべきだった。1,3着馬は夏を休養に充てていたが2着馬は夏を使っての参戦でこの結果。改めて、ローテーションの妙を考えさせられる結果だった。ちなみに、馬券に絡んだ3頭はすべて関東馬。珍しい結果になった。

~予想結果~:◎は世代トップの能力を発揮したが、枠の不運に泣かされた結果か。〇も同様にこの世代トップの能力を発揮した。▲は改めて逃げ馬はこのレースに向いていないことを示す結果。外枠・逃げ、先行馬には厳しいレースになる。△血統だけでは簡単に馬券に絡めない。レベルの高い世代では尚更。方向性は間違っていないだろうが今年は厳しかった。×トライアルちょい負けで本番というタイプは穴人気しがちで結果、馬券にならないタイプが多い。このタイプなら思い切って2桁人気になったときに狙うべきか。☆逆にこちらはトライアル快勝で人気で本番パンクしたタイプ。典型的なトライアルホースだった。

虎の巻」に追加しておきます。

・「阪神JF」の勝ち馬が3番人気以内の馬か、「桜花賞」で、その年の桜花賞馬券対象の人気が、3番人気以内の馬が2頭絡んでいれば、その世代上位馬のレベルは高い。⇒この秋華賞は、「荒れない」と見た方が賢明。

 ・ローテーション的には、ローズ組が最右翼で、3着以内馬は、すべて買い。このレース、掲示板以下からの巻き返しは、クラシック勝ち馬かオークス5着以内の重賞勝ち馬のみ(ただし、ローズSが重馬場以上の道悪競馬の場合は参考にならないので、着順は度外視してもいい。ただ、オープン勝ちの無い馬はノータイムで消しで良い)。4,5着馬は、1400m以上の重賞連対馬のみ。クイーンS組は、重賞連対経験ある馬で、馬券対象馬のみ。条件馬は、古馬混合2勝クラスの1600m以上の勝ち馬のみ。(特にローカル(小倉、新潟、函館、札幌)の1600~2000m勝ちは、期待大!さらに、牡馬混合で勝ちなら、勝負になる。さらに0,6秒以上で勝っていたら、上位評価するべき!)条件馬でも、牡馬混合の2000m以上のレースで0,3秒以上の勝ち鞍があれば、買ってもいい。

・オークス以来のぶっつけで出てくる馬も多くなってきたが、5か月以上の休養馬は、G1連対馬のみ。(オークスで馬券になった馬しか来れない?)

・「紫苑S」が「G2」に格上げされ、「トライアル」として機能し始めた。近年、馬券に絡む馬が出てきたが、本来は、「ローズS>紫苑S」という見立てでOK。「紫苑S」組は、オークスで5着以内か、紫苑Sで1~3番人気、5着以内。

・7,8枠に入った馬は、クラシック連対馬か、1800m以上のレースでの勝ち鞍か、2000m以上でのレースでの連対経験が必要。

・血統的には、ディープ系産駒が相性抜群。父は、フレンチ、リファール、ニジンスキーのノーザン系。キンカメやジャンポケもあり。パンパンの良馬場ならサンデー、ドゥラメンテ産駒の切れのある血統が強い。雨が降ったり、馬場が重い場合は、欧州の凱旋門賞勝ち馬の血を持つ馬が強い。

・札幌コースの中距離コースで好走した馬は、京都2000m内に適性あり。特に夏の古馬混合戦で好走した馬は、要チェック。(中央馬場のの1800m以上のコースでも勝利があればさらにいいが、函館、札幌コースで先行して勝った馬は、高評価するべき。)

・ローズSのペースは、Sペースに近いほどリンクする。ハイペースでの決着は、秋華賞に直結しない。(Mペースで上り1位で勝った馬は評価する)

・阪神コース改装以来、ローズS3着以内馬が必ず馬券対象になっている。(ただし、13年は不良馬場で、トライアルの意味を成していないので度外視)19年は、当日がやや重馬場だったので、来なかった?

・「桜花賞馬」で、その後のレースで、馬券に絡んでなければ、評価を落としていい。(オークスや、1800m以上のレースで、2桁着があれば、消しでOK)

・オークスで、掲示板に乗っている馬で、1400mのレースを上がり1,2位でで勝ったことのある馬は、このレースで馬券に絡む。

・「1400m連対実績馬」のなかで「自身か産駒が日本の芝2400m以上のG1で勝利実績のある種牡馬を父か母父に持つ馬」

・京都1600m内、阪神1600m、阪神1800m、京都2000m、東京1800m、東京2400m、札幌1800m好走馬は要チェック。

・小柄(430kg以下)の馬は厳しい・・。

・オープン勝ちのない馬は2着まで。500万円以下の馬は3着まで。

 これで、来年はバッチリかな?



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