8年ぶりに、「香住」に来たわけですが、今回、お邪魔する民宿は、初めてのお宿。それがこちらの、「湯宿 川本屋」さん。
以前、お邪魔していた「なぎさ」の近所になるのですが、この一帯は、結構、民宿があり、久しぶりでもあるし、変わったお店もいいかなぁ~と思い、こちらに予約をいれさせていただきました。結果から言っちゃうと、「超大当たり」のお宿でした。
玄関を入ると、7段飾りのお雛様がお出迎え。
レトロモダンなお宿で、心地よいBGMの流れる、落ち着いた雰囲気。宿に入った途端に、この空間のとりこになりました。
ロビーにて、早速、チェックイン。すると、「足袋」と「巾着」に入った手拭いがプレゼントしていただけます。これまた、嬉しいサービスです。これ、自分で、柄を選ぶことができます。自分は、朝ドラ「あさが来た」の新次郎さんが持ってそうなの矢絣の巾着をいただきました。
早速、お部屋に案内していただきます。
今回、宿泊するお部屋は、「楓」の間。こちらには、特別室を含め、7部屋あるのですが、すべて、「木」にちなんだ名前が付けられています。
部屋に入ると、温かみのある明かりに照らされた広々した和室が。天井も高く、ホント、広く感じます。部屋付きトイレもウォシュレットが完備されています。
さらには、バルコニーもついてます。和風の箱庭って感じで、ここから、香住の海を見ることもできます。
女将さんがお茶を淹れてきてくださったので、ティータイムです。
お茶菓子は、「とち餅あわせ」ガワは、しっとり柔らか。中の餡子のなかに、とち餅が少~し入ってるって感じのお菓子です。茶菓子には、持ってこいですな。
お部屋でマッタリしてるのも、モッタイナイので、少々、館内を散策することに。館内は、すべてに木の風合いを活かした温かみのある空間になってます。
「ギャラリースペース」があったり、
「お土産コーナー」も。
さらに、「レストコーナー」まで。
こちらでは、フットスパや、マッサージチェアが無料で使えます。
そして、一番気に入ったのが、最初のフォトにもある「囲炉裏の間」ロビーと続き間になっているこのスペース。
無料で、コーヒーのサービスがあるんです。これまた、嬉しい限りです。
この時点では、炭は入っていませんでしたが、火が入れば、ほのかな温かみを感じながら、淹れたての珈琲も頂けるし、マッタリとくつろげますね。また、宿泊者同士の交流なんかもあるかもしれないですし、いいスペースにになってますね。
珈琲を頂き、部屋に戻り、夕食前に、一風呂いただきます。
実は、こちらを選んだ理由の一つに、「お風呂が良さそう!」ってことが選ぶ要素としてありました。男女入れ替え制になっている、こちらのお風呂、「石の湯」、「木の湯」と分かれているのですが、そのどちらにも、露天風呂を完備しています。(箱庭クラスで、スケールは小さいですけどね。)
「石の湯」には「五右衛門風呂・麦飯石風呂」の二種類、「木の湯」には、「備長炭風呂・檜風呂」の二種類がそれぞれあるのですが、時間帯によれば、ほぼ、貸し切り状態ですし、ゆっくりお風呂も堪能することもできます。
しかも、嬉しいことに、ここ、「シャンプー・リンス」が4種類、いろんなメーカーさんのものが置かれています。普段使ったことのないシャンプーを気軽に試すこともできて、楽しかったです。
さらに、奥に見える、「風の寝湯」は貸切で利用することができます。(40分 別途2000円で)家族連れや、ゆっくり時間を楽しみたい方たちにはいいんじゃないでしょうか。(ちなみに、「特別室」には、「部屋付き露天風呂」もあるみたいです)
他にも、女性限定で、1着500円で、30柄より選べる色浴衣を貸し出してくれたり、マニキュアや、アロマオイルと電気ウォーマーも無料で貸し出してくれるとのこと。これも、温泉女子には、嬉しいサービスでしょうね。
いいお湯をいただき、さっぱりしたところで、お待ちかねの「カニ三昧」のディナーを迎えることになるのですが、それは、また次回のお楽しみってことで。
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