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中山競馬場で行われた有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)は、序盤は中団につけたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、2周目に入って3番手までポジションを上げ、直線では2番手追走から先頭に立った2番人気キタサンブラック(牡4、栗東・清水久詞厩舎)、昨年の覇者3番人気ゴールドアクター(牡5、美浦・中川公成厩舎)との三つ巴の争いの末、粘りに粘るキタサンブラックをゴール寸前で交わして優勝した。勝ちタイムは2分32秒6(良)。
3歳馬△サトノダイアモンドが、グランプリ制覇。最後は、1番人気に支持されてたんですね。驚きました。それにしても、G1後半戦の「サトノ」の勢いは凄かったですね。伊達に、社台のお金を落としていませんわ。来年の古馬路線もクラシック路線もどちらも、「サトノ」から目が離せませんな。正直、この馬、原点材料は一つもなくて、「キタサン」か、「ダイヤモンド」かと2択を迫られて、評価を落としただけで、勝ち切るだけのデータは満点でした。ただ、今年のメンバーに入って、昨日の時点で「2番人気」に支持されてたのは、期待感もあってのことだと思いますが、最近の競馬ファンの相馬眼には驚かされます。自分は、全く駄目ですわ・・。
実は、あるデータがあって、「単勝1倍台の1番人気がいる」か「3歳馬が1番人気」になった年は、「荒れない」というものがあったんです。昨日の時点では、これのどちらにも当てはまっていなかったので、「荒れる」方向で、予想してました。ってか、あの時点で、「サトノダイアモンド」が1番人気になるとは、思えないくらい単勝の差があったはずなんですが・・。やはり、普段、馬券を買わない人も、有馬は買うってことでしょうね・・。最終的に「1番人気」になるんですから。
結果論ですが、そうなったら、「荒れない」で正解でした。「1,2,3番人気」での決着なんですから。過去、自分が競馬を初めた、20年以上前でも、「1,2,3番人気」で決まったことがないですから、この結果は、「歴史的有馬記念」です。
来年も楽しみです。古馬になれば、さらに完成度が高くなりそうですし、いかにも、「優等生」タイプ。堅実な走りで、万能タイプなので、レースでは、必ず上位に来そうです。まだまだ、キタサンも強そうだし、来年は、馬券的には、面白みに欠けてしまいそうですな・・。
◎キタサンブラックも完璧なレースでした。昨日書いた通り、この馬は、「テイエムオペラオー級」には強くなってます。過去、何頭かいる、血統では語れない「突然変異馬」的に強い馬になりました。オペラオーや、オグリキャップ。もう、このレベルです。なので、現役でいる以上、馬券対象外に負けるまで「買い続ける」べき馬です。
来年は、サトノとのマッチレースが増えるのかな・・。いや、待てよ。来年は、「大阪杯」が「G1」に格上げされるはずで、この2頭がぶつからない可能性もあるのかな・・。そうなってくれた方が、馬券を買うのにはありがたいのですが・・。
3着に〇ゴールドアクター。さすが、「中山専用機」、確実に馬券に絡みますね。もう、キタサンとの1,2確実と思ったところに、後ろから強襲でしたからね。上位3頭は、さすがでした。来年は、さすがに6歳となり、厳しいレースになるかもしれませんが、この馬も、中山では、まだまだ、期待できる1頭です。
4着に×ヤマカツエース。これは、驚きましたね。さすが、「グランプリの池添」というべき騎乗でしたね。後方から一気の脚を使いましたね・・。これは、来年の有馬で、ちょっと楽しみな1頭です。
▲アドマイヤデウスは、「神って」なかったですね。 左回りはよくないのですが、やはり、「関東遠征」がダメなのかもしれません・・。あと、今年は、岩田騎手はまったくダメでした・・。感覚で乗るタイプの騎手は、歯車が狂うとなかなか勝てませんね・・。
△サウンズオブアースも、思った通り、「JC」で買うのが正解でした。連チャンが効かないタイプの馬なんでしょうね。だから、勝ち味に薄いってことなんだと思います。
×シュヴァルグランは、やはり、「外枠」の不利があったと思います。フルゲートの「7、8枠」は、有馬記念では、買えません。今日の走りからして、中山が苦手って感じではなかったので、枠さえ良ければ、来年、また、楽しみです。
最後、×サトノノブレスは、6歳馬ながら、それなりに頑張りましたね。
前述ですが、「1,2,3番人気」での「堅い決着」の有馬記念になりました。当然、トリガミです・・・。(実は、前のレースのホープフルSでチョイ勝ったので、傷は浅かったのですが・・・。)
とは言え、今年最後も、キッチリ的中できました。これで、今年は、国内G1「22戦中12レース的中」と的中率は「5割超え」 一杯、「的中馬券」を貼ることができました。回収率も、「197%」を達成! 来年も馬券を買うことが出来ます。
今年一年、競馬予想にお付き合いいただきありがとうございました。
最後に、来年の有馬記念を勝ち切れるように「虎の巻」を書いて締めたいとおもいます。
・枠は、内枠が有利、1~6枠くらいまで。フルゲートなら、8枠は鬼門。(先行馬でも、13番くらいまで)
・レベルの高い世代は、穴でも、買い。
・G1以外からの出走なら、G2(2000m~2500m)3着以内。
・3歳馬なら、やはり、クラシック連対馬(特に皐月賞馬券対象馬、ダービー、菊花賞)が、馬券に絡む。特に皐月賞・菊花賞の勝ち馬なら、信頼度はアップ(2冠、3冠馬は激熱)。特に、菊花賞からの直行は◎ 2桁馬番も不利ですが、3歳馬なら、馬番11番くらいまでなら絡める。
・6歳以上の高齢馬が馬券対象になっていますが、本来、高齢馬の好走は、厳しいはずです。過去、6歳以上で連対出来た馬は、リピーターか、その年の2200m以上のG2レースで連対したことのある馬で、この中山コースでの実績が高い馬ばかりです。
・このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。
・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、G1実績。まず、G1馬じゃなきゃ、馬券対象になりません。しかも、2200m以上のG1勝ちのある馬でなきゃ馬券対象になりません。さらに、4歳上の牝馬なら牡馬混合2000m以上のG2勝ちかG1で連対経験のある馬のみ。
・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。特に中山1800m、22000m、2500mの距離の実績のある馬はチェック。
・直結コースは、東京2400m、阪神2200m、京都2400m、中山2000、2200m、2500mで、激走のある馬をチェック。後、小回りが得意な馬、小倉2000とか、京都2000での好走馬もチェック。
・騎手は、外国人がよく穴をあける。
・内枠で先行できるマイラーや、スタミナのある差し馬(マクって動ける)が有利。
・調教具合をチェック。秋のG1激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にG13連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。(このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・)⇒これ最重要!
・ここ数年は、瞬発力勝負になる傾向が強い。上がり最速の多い馬が有利。コレ重要!
血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬(アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ステイゴールド等)と、母父ノーザンテーストのパワー型の配合や、母父トニービンのスタミナ型の組み合わせが、激走する。パワー型種牡馬(キンカメとか)と母父サンデーサイレンスも、要チェック。
・「単勝1倍台の1番人気がいる」か「3歳馬が1番人気」になった年は、「荒れない」
・「中山重賞」成績は重要。特に、「有馬記念」、「日経賞」好走馬は、要チェック。
・前半5F通過タイムが、「58秒台」なら、「差し追い込みの炸裂大」、「60秒台」なら、どの馬も力を出せる、「62秒台」なら、逃げ先行馬の雪崩れ込みが起こる展開になる。有馬記念は、基本、「スローペース」なので、「前有利」になりやすい。
・過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも同年のJRAの1800~2500mのGI・JpnI またはGII・JpnII で3着以内入った経験がある馬だった。この実績を持っていない馬は消し。
これで、来年も、バッチりかな・・?!
来年も、どうぞ、競馬予想にお付き合い、よろしくお願いいたします。
コパノリッキーを本命にします。
頭固定三連単
馬連アウォーディとの組み合わせはかわない
コパノリッキー、ノンコノユメ サウンド の馬連ボックス
くらいのよてい
コパノリッキー この面子なら にげれるとふんでいます。
勉強になりました。
ホント、申し訳ありません。今日、忙しくて、コメントも、レースも見る時間がありませんでした。
アポロケンタッキーですか!なるほど、4歳馬か!こりゃ、来年のダート界も、世代交代あるかもしれませんね。
来年のフェブラリーSが楽しみになりました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。