阪神競馬場で行われた大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は、スタート一息で後方からのレースとなったM.デムーロ騎手騎乗の1番人気スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が、向正面で進出を開始。3コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、外から追い上げてきた6番人気ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。
×スワーブリチャードが古馬中距離G1初制覇。2着はペルシアンナイト、3着に◎アルアイン。
すべて4歳馬。やはり、この世代、強かったです・・認識を再確認させてくた結果。結果、これで、1,2,3着馬はすべてG1馬ってことですか・・。ドバイでは残念でしたが、レイデオロもこの世代のダービー馬ですし、4歳馬が春のG1古馬戦線を引っ張っていくことは必至ですね。
正直、今日は、デムーロ騎手の「神騎乗」の賜物ですわ・・。なぜ、それを先週してくれない!相性悪すぎですわ・・。あの騎乗と外枠を嫌って×評価でしたが、この世代ではトップクラスの能力の持ち主であることはわかっていたのですが、人気馬を相手に買うなら1頭は外さないと配当的にもガミリますからこの判断自体は間違っていなかったと思いますが、出遅れて、途中からの大捲り。これは、展開、枠なんて関係なく馬の能力が単に上だったってことの証明になりました。
正直、この馬にとって2000mは少し短いのかと思っていたのですが、守備範囲でした。この後、どのローテを組むのかわかりませんが、次走も期待できると思われます。
2着にペルシアンナイト。結果、昨年の皐月賞の1,2馬が、2,3着になったところを見ても今日の馬場にもプラスに働いていたのでしょう。この馬は、逆に2000mは長いと思っていたのですが、末脚が切れましたね~。この馬は、次走、安田記念でしょうか・・?そこも期待できそうです
3着に◎アルアイン。結果、上の2頭に切れ負けしましたが、まだ、望みは捨てきれないですね・・。宝塚記念に出走で、人気がなければ、もう一回、狙ってみたい1頭です。
○サトノダイヤモンドは、鞍上込みで不安的中・・。ってか、凱旋門賞出走のダメージがまだ払拭されていないのかなぁ・・。闘争心がなくなっている感じの走りですね・・。優等生タイプのディープ産駒はこうなると、なかなか復活は難しいのかも・・。ディープ産駒も、サンデー産駒同様、一度、歯車が狂うと、立て直すのが難しい血統なのかもしれません・・。次も人気なら、あえて狙いを下げてもいいかもしれません・・。
4着に▲ヤマカツエース。10番人気の低評価を覆す激走でしたが、もうひと押し欲しかったです。3番手評価をしたこの馬。やはり、東京以外の2000mの重賞は走りますね・・。ただもう6歳。今回が最後のチャンスだと思っていただけに惜しかったですな・。
△ウインブライト、ダンビュライトはやはり、切れ味のない馬なので、この展開になると厳しいですね・・。内回り、先行馬有利のコースではありますが、やはり、強い馬が強いチャンピオンコースなのかもしれません。
今回、変な買い方をしてしまったので、馬券はこんな感じにしか張れないのはご了承ください・・。
とりあえず、「虎の巻」的なものを・・。
・内回りでハイレベルな馬たちの一戦になるので、やはり、前目で、踏ん張る馬が強い。直線は中山ほど短くありませんが、最後の急坂でどんでん返しって展開はなかなかなないと判断。中段より、前目で、末脚のある馬が馬券に絡む。
・内枠が有利。内から中断くらいに構える馬が一番利する。
・好位からレースをした馬が馬券がらみしています。好位から速い上りが使える馬を重視したいと思います。
・「血統」的に大きな偏りがあります。なんと言っても強いのが「サンデー系」特に父「ディープ、マンハッタンカフェ、ステイ、ハーツ」産駒がメッチャ強い。後、母系「ストームキャット、フレンチデュピティ」なら、かなりの期待大。「キンカメ産駒」は、「サンデー系」には、かなわないが。その開催が時計がかかるか、馬場が重かったら来る。
・1800m以下の重賞勝ちのある馬が強い。特に東京1800m、阪神1800m、中京2000m、阪神2000m、中山2000mの重賞勝ち、G1連対のある馬が有力。
とりあえず、こんな感じかな。
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