連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)の死刑が17日、東京拘置所で執行された。判決確定から2年余り。宮崎死刑囚は再審請求の意向を示し、死刑制度を批判する手紙も公表したが、鳩山邦夫法相は早期の執行を決断した。社会を揺るがした特異な事件の発生から20年。法廷で不可解な発言を繰り返した男からは、最後まで反省や謝罪の言葉は聞かれなかった。
まさに、近年の幼児を狙った猟奇殺人は、この宮崎勤から始まったといっても過言ではないだろう。あれから20年か・・・・・。
まさに、近年の幼児を狙った猟奇殺人は、この宮崎勤から始まったといっても過言ではないだろう。あれから20年か・・・・・。
彼をオマージュした殺人犯たちは、酒鬼薔薇聖斗、宅間守、小林薫・・・そして、先日、無差別大量殺人を犯した加藤智大も、少なからず、影響を与えられていたはずだ。
自分は、死刑肯定派でも反対派でもないが、死刑が確定した犯罪者は、その罪をもって裁かれるのは当然だと思う。
現在、法務大臣をされている鳩山邦夫大臣は、言動はちょっとアレだが、今までの法務大臣をされていた方より、実に、職務を全うされていると思う。今回で4回目の執行だそうです。
過去の大臣は、逃げ腰、屁っぴり腰で、自分の任期に死刑を行うことを避けてきた。
何度も書くようだが、これから、陪審員制度が始まるこの日本という国で、本当の意味での死刑という罪の重みを、もう一度考える必要があると改めて思い知らされたような気がする。
今度は、自分が、その罪の重さを決定しなければならない場面に出くわすかもしれないからだ。
本当に、この日本で、一般人が、犯罪者を裁くことができるようになるのだろうか?
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