古馬中距離チャンピオン決定戦、「天皇賞・秋」
今年は、フルゲート割れの15頭での古馬チャンピオン決定戦となりました。とは言え、G1馬、5頭の参戦で少数精鋭の1戦と言ってもいいかもしれません。
まぁ、エフフォーリアやタイトルホルダー、サリオス、デアリングタクトが出ていない時点で、レベルは?かもしれませんが・・。
古馬チャンピオン決定戦と言いながら今年も活きのいい3歳馬が3頭出走。前述の古馬チャンピオンクラスが出ていないので、こちらの3歳馬が人気になっている状況ですが、実際、昨年、エフフォーリアが勝ったとはいえ、実際、3歳馬にとっては、厳しいレースでもあり、そのあたりも吟味しながら早速、予想していきたいと思います。
例によって、「虎の巻」も参考にしていきたいと思います。
まずは、「年齢」 もうお馴染みのこの項目、「6歳以上で、前走、重賞勝ちしていない馬は、消し」で前走、勝ってない馬は、ズバッと消します。⇒「レッドガラン、カデナ」が消し。
さらに、6歳以上の馬は年内に重賞(G2クラスを含む)を2つくらい勝つか、馬券圏内を外していないくらいのレベルが無くては駄目。(晩成の可能性のある馬のみ)⇒「カラテ」が消し。
次に「5歳馬」5歳馬は、G1連対馬以外は、年内掲示板を外していないか、前2走以内の重賞で馬券対象になっていて、どちらかは勝っていることが条件。⇒「バビット、アブレイズ」が消し。
「4歳馬」は、一番、このレースで相性がいいので、ぶっちゃけ、G1連対馬(2000m以上)なら、買い。それ以外なら、G2レースで連対歴があり。⇒今年の「マリアエレーナ、ノースブリッジ」が消し。
「3歳馬」は、重賞を含む4勝以上馬か、クラシック連対馬か、G2以上のレースでの勝利があり、東京1800m~2400mの重賞で勝ち鞍のある馬のみ。 2000m以上の未勝利馬も消し。「ダノンベルーガ」が消し。
牝馬は、G1馬かつ、G1で、3連対以上してる馬じゃなきゃ、古馬牡馬混合で「2000m以上」のG2勝ちのある馬のみ。「ユーバーレーベン」が消し。
そして、前走、着外から参戦してきた馬と、宝塚記念をステップにしてきた馬は、東京コースのG1で、馬券対象歴のある馬のみ。「ジオグリフ」が消し。
ということで、残った、「パンサラッサ、ポタジェ、イクイノックス、シャフリヤール、ジャックドール」の5頭で勝負です。
ちなみに調教ベスト5は「ポタジェ、イクイノックス、パンサラッサ、マリアエレーナ、ジオグリフ」でした。最後のデータで消しましたが、ジオグリフは気になります・・。ただ、3歳馬が2頭以上馬券内に入ってくるとは思えないので断腸の思いで消しです。マリアエレーナは、枠もいいし、持ち時計もよく穴馬的には魅力的でしたが、実績と、馬格のないこの馬が初の56kgではキツイと判断して消しました。
今回は、15頭立てってこともありますが、「虎の巻」で綺麗に5頭まで絞れました。印はこんな感じ。
◎7イクイノックス
○9ジャックドール
▲8シャフリヤール
△4ポタジェ
×3パンサラッサ
です。
5番手、パンサラッサ。調教は良く見え、展開のカギを握るこの馬。近走、逃げ馬のくせに出足が悪く、二の足も早くないのでこの枠は反って良くない気もするのですが、必ず、500mくらい走れば先頭にいるはず。あとは、後続にどれだけかわいがってもらえるかというところ。本来は1800mがベストだと思うが、本格化した昨年から負けたレースは、距離延長時のみだし、2回連続の2000mで粘り込んで馬券内の期待です。
4番手、ポタジェ。この馬を買うなら大阪杯の時で、今回買うのは馬券が下手だと重々承知ですが、サンデー×フレンチ系は、天皇賞でも相性がよく、厳しい流れが予想される今回は、春の大阪杯と同じくこの馬の持ち味が生きるはず。ただ、末脚がないので前目で流れに乗って、3着争いって感じかなぁ・・と思っております。
3番手、シャフリヤール。昨年のダービー馬。ローテ的にはあまり良くないと思うし、ダービー馬ってダービー後、なかなか勝てない馬が多いのもきになるのですが、この馬を評価したのは、昨年の毎日杯。1800mを1.43.9というとんでもないレコード勝ちしたスピードは、今の東京コースではかなり有利なはず。次走のJCが本番なような気もしますが、最強4歳世代のダービー馬だけに、エフフォーリア、タイトルホルダーがいない今回、G1、2勝目を手にする最大のチャンスかも。
2番手、ジャックドール。正直、調教が良く見えなくて2番手評価。以前の前足を突き出して走るあの勢いのある姿が鳴りを潜めた子の調教は、大人になったということなのかそれとも、札幌記念の疲れが残っていて調子がよくないのかよくわかりません。ただ、展開は向くはずで、大飛びで得意の左回り。これ以上ない条件で、まともならこの馬が一番死角はないはず。ここを勝って暮れは香港Cで父モーリスに続き、親子制覇で世界のジャックドールになれるか?!
本命はイクイノックス。昨年末にこの馬が3冠馬になると年賀状にも書いたことが懐かしい限りです。3冠馬にもなれませんでしたが、ただ貰いだと思った菊花賞を蹴ってでもこちらを選択した理由は何かあるはず。日本ダービーの結果から、JCが本命なら、ここは叩き台の可能性もありますが、皐月賞もいきなりでも結果を出したように、得意の東京なら、あの末脚が炸裂するはず。ルメールなら、しっかり差し切ってくれると信じ本命です。
オカルト馬券ではありますが、今年の注目馬は、「1,2,3,番人気」の馬。今のところ、きっちり3頭とも入ってます。
◎○▲△の馬連、◎○▲△×の3連複ボックスで強弱をつけて買います。
3連単二頭軸マルチ
3.7
1.2.6.8.9.10.
36点
本命パンサラッサです!
鍵は、スタートそこさえ、クリアできれば。
にげきります。
誰もこの馬の、スピードに、ついてこれないでしょう。
対抗イクイノックス
今回の、面子では、一番人気も、仕方ないでしょうし、実力てきにも、はずません。
あとは、紐を、荒れ期待もこめて、流しました。
ポタジェとくちゃんが、買ってるから、買いたいけど、予算の都合で、見送ります。
当たってください。
パンサラッサ、イクイノックスの2頭軸からの勝負ですね。
近走、パンサラッサが出が良くないのが気になりますが、出遅れても、強引に先頭にはたっていくと思います。その分、最後の坂でいっぱいになる気もするので、残り200mまでは先頭にいるとは思うのですが、最後は差されてしまうような気がしています。
ただ、上手いことゲートを出ればしぶといですし、昨日から、ミスプロ系が馬券になっているのでロードカナロアのこの馬にはいい馬場になっているはずです。
ここ数年は、時計が速くてもスローペースの末脚勝負の展開ですが、今年は、前傾ラップのスタミナ勝負になるはずで、東京2400mで末脚のある馬が有利じゃないのかと思っています。
ジャックドールの出来が自分には良く見えなかったので、中途半端なレースをするとこの馬より、パンサラッサの方が展開的には前にいて馬券になるんじゃないかなぁ・・。
先週、外れているので、今週は当てたいな。
一方で3歳は精鋭揃い。あっさりワンツースリーなんて可能性もあるかも。
基本的には差し有利の馬場なんだけど、パンサラッサがかなりのペースで逃げたらほかは追いかけないような気がするんよな。
◎ダノンベルーガ
から人気馬5頭へ三連単マルチで。
イクイノックスとの2頭軸も考えたがルメールのリズムがどうもよくない。
パンサラッサ粘るのを期待しながら見ます。
今回、一番評価してないダノン◎は逆に怖いなぁ・・。
まだ、右トモの調子がどうなのかわからないので、評価しなかったんだけど、確かに3歳は強い気がしてる。ジオグリフも東京でも走ってるしね。
古馬の強いところがいないし、確かに3歳がまとめてくる可能性はあるよね。
ただ、3歳馬が馬券内に2頭来たことはなし、いくらレベルが高くても1頭だと思う。
朝から、過去のレースを見たけど、パンサラッサがどのくらいで逃げるかわからんが、やはり、逃げ切りどころか3着も無さそうなきがしてきました。
好位からの差し馬か、キレる馬が馬券に絡みそう。
なので、イクイノックス、シャフリヤール、ポタジェを厚めに買うことに変更してみた。
ジャックはやっぱり、動きが良くない気がするし、パンサラッサを捕まえに行っても後ろから差されるようにしか思えなくなってしまったので。
これが吉と出るか凶と出るか?!