好評?ワイン居酒屋特集。Vol3はちょいと辛口のコメントも交えてのご紹介:
1. Manuel Casa de Fado (四谷:Portuguese)
シノギで近くに寄った時ランチでお邪魔したら、隣のテーブルでは昼から何やら”泡”が開いています。ロゼ、と伺ったのですが、その鮮やかな赤に誘われて夜再訪致しましたm(_)m
Quinta Dos Roquesというブランドで作家、檀一雄さんが滞在中呑み続けた、ということで知られるダン(Dao)のワイン。Yahooとかで売っていません。だけど、前回紹介の西麻布、Vila Madalenaとか渋谷のブラジル、シュラスコのお店、TUCANO'sでは1,000円以上安いですねえ…ここは見直してもらえると嬉しいかな。
でも全般的には、白も赤も美味しく、料理もGood! とても楽しめるレストランです^^
巷間で人気がある、と言われている以下のお店。その評判(最後のMARUは開店直後に初訪問ですから違いますが)故にお邪魔したものの、tokyoboy的には”ちょいと残念”な点が目に付いたんです…
2. ビストロ魚金 (新橋:料理は多分French?)
ご存じ、"tokyoboy大好き"居酒屋「魚金」さんのWesternバージョン。新橋本店とかが固まっている一角から少し大門に寄ったところに可愛らしいお店が見つかります。
ワインはリーズナブルでGood!、生ハムとかパテもまあまあでちょい呑みにはなかなか良いお店。肩がぶつかる位の混み方の店内も店員さん達の仕切りで何とかコントロールされ、賑やかで雰囲気は悪くない。
でもね、残念、と書くと申し訳ないんですが、料理が手が込むもの程美味しくなくなるんです。最後に火が通ったもの、とお願いしたカスレなんて冗談…か、と思いました。使い方次第って奴でしょうね^^
まあ、この訪問はかなり前、今ではオペレーションも変わったかも知れません。また、五反田にも出店したとか。こちらも要チェックや!
3.MARU 3階(八丁堀:Spanish)
上述のように開店当時は1階の立ち呑みバルだけだったんです。綺麗な店員さんと酒屋さん部分から好きなお酒を持って来て呑める、が売り。スペイン風バル、というのの口切ではなかったでしょうか。
最近は人気に応えてか2、3階が座れるレストランになりました。そこでお邪魔した訳ですが、2階以上はCAVAが無い。選べるボトルは同じフロアのものだけで、”泡”はシャンパンのみというご宣託。え、ここスペイン風バルじゃねえの?
人気に気を良くしての強気、お客単金アップ施策なんでしょう。その色気にあざとさを感じました。料理も美味しくないし…
ご案内のように、最近は本当に良い店増えてきました。そういった意味で、ハイ・エンドに向かうのであれば、内装、ロケーション、考えることは一杯ありますわね。
(付録) アルキメーデ (神泉:Sicilian)
以前、本ブログで紹介以来、時折検索から訪問いただくこのお店。相変わらず何時も満席、人気を持続しています。
でもね、最近余りの量の多さに”死者”続出との事態を受けて軽いコースや午後9時以降、”怒涛”の前菜コースだけ頼めるようになりました。これがニュース。
そうなれば念願の”居酒屋使い”が出来るかと12月に予約したんですが、かき入れ時は時間に関係なく通常コース6,000円のみ、とか。
リポートにはならないなあとは思いつつ、折角入った予約。(デザートまで逝かず自爆したとしても)CPは最高なので、お店の方に多分残すけど怒らないでね、と宣言しての確信犯的使い方…前菜勝負、に出ました。パスタ以降のことは考えず、であります
え、結果ですか…パスタをとても小さいポーションで頼み、それでも嬉しい敗退となりました^^