表参道と青山通りの南西の角からほんのちょっと入ったところにある善光寺さん。前からこのお寺があることは分かっていましたが、長野善光寺の東京別院だったんですね。
当初は尼寺でもあったようなのですが、骨董通りの外れの長谷寺といい、この青山エリア、大きなお寺さんが結構あります。
本ブログ、定番1700年代初頭の東京西部の様子が良く分かる目黒筋御場図を添付しました。
中央上の方に善光寺、という文字がひっくり返って見えます。
従い、正面の太い道が今の246、青山通り。今の表参道は明治神宮のそれですから、当時は当然に存在せず、紀伊国屋のビルの横から明治通りに近い隠田商店街に下る細い道のみがあの辺りにあった、と分かります。