次回桃山期の陶磁器の企画展案内が届いて、本店の期間も短くなっていることに気付き、
まあ、アメリカとか行っていましたのでね、5月以来のミッドタウンに行ってみることにしました。
タイトルからどんな展示なのかは想像は付くんですけどねえ…
あの視聴率が高くなかったNHK大河ドラマ「平清盛」のメインテーマだった「梁塵秘抄」の中に出てくる「遊びをせんとや生まれけむ」という一節を、ここでも言及してこれまで芸術作品の中に出て来た「遊び」をテーマに展示展開、基本的には収蔵品展、するもの。
従い、予想通り凄い芸術性の高いもの、といった観点ではないので、ふむふむ、成る程、と眺め進みます。
足が止まったのは終盤、松浦藩収蔵の国宝「婦女遊楽図屏風」。
素晴らしく輪郭、色彩鮮やかな、かなり現代的と見える作品は17世紀のものとか。
後期に来てよかったなあ、次はお盆明けかな。