5年の長きに亘ってリノベーション、というよりホテルオークラ本館(これからはオークラ東京と呼ばれるみたいですが)新築に伴って閉館していたこちら。
期間中時折此処を通りかかると、赤坂プリンスのオフィスビル化に伴う工事中、あの明治の香る旧本館と同じように、右に行ったり戻ったり、集古館も大忙しでした。
2016年4月の様子はこちら。
https://blog.goo.ne.jp/tokyoboy00/e/37d53d9f9131534c99f17106edbac458
2018年2月の様子はこちら。
https://blog.goo.ne.jp/tokyoboy00/e/4a179154de86326d7557f48a628813a6
本年5月の様子はこちら。
https://blog.goo.ne.jp/tokyoboy00/e/9531453114d3abae300520be57ce7253
あの独特の埃っぽさも無くなり、地下には新しくショップその他のスペースも出来、エレベーターでバリアフリーと様変わり。
展示に移りましょう…
藝大美術館で応挙の客人格、蕪村の弟子の呉春が四条派の開祖、という紹介を見ましたが、今回の目玉は初公開なのかな、彼の「武陵等原図屏風」。
素晴らしかったのですが、オマージュと言われた蕪村さんの作品、同タイトル、のものも展示され、なんか商店がボケちゃったような気がしたには内緒の話。
さて、そのリノベーション後の入場料は1,300円(2014年の休館前は800円)が無料となって、ぐるっとパス効果は計20,700円と久し振りに更にの大台越えを致しました。