★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

気軽の落とし穴

2013-10-22 | 日記


みなさま、こんにちはtomoです


「気軽」にできると熱心さ加減も違ってきます。

先日あるセミナーに行ったときに、
最前列を仲間で席を確保しながら取っている人たちがいました。
遅れてくる仲間の分まで席をとるのですが
自分で早く来ている人たちにとっては迷惑な話です。

それでも、そんなに熱心なのかな?と思いつつ・・・

始まると、それはそれは良くお喋りするのですね。

なんのために最前列で高いお金を払ってきているのか?
私には全く理解できませんが・・・

もちろん、回りに迷惑です。
講師の声も雑音で聞き取りづらいのです。

それもどうやら色々なセミナーに行っているようです。
これだけ聞いていないのなら、いくらセミナーに出たところで
やってるつもりな人でしかありませんね。
それならば、一番後ろの端っこにでも座ってお喋りを楽しむほうが
回りにとっては良いと思うのです。

「気軽」かは分かりませんが
少なくとも色々出席しているのは間違いないので
やっとお金を貯めて来ているのではないのでしょう。


何かを手に入れるときも同じです。
何でもすぐ買える、何でもすぐ手に入る、というのは
なかなか手に入れられない人に比べると
ご存知の方も多いように、飽きるのも早いようです。

何かを身につけるときも同じです。
努力をして身につけたものは
それを活かそうとしたりして無駄にはしません。
でも、器用貧乏という言葉があるように
簡単に出来てしまったものは
やはり止めてしまう人も多くみます。

知識も同じです。
ずっと目標がありコツコツ努力をしてきたものは
いつか結果や活かせるときもきます。
でも、自分の頭の良さ(お勉強の成績)に執着して
知識を増やさず人を見下したり
自分は特別だと何故か錯覚してしまうと
そこには特別なものなど残らないでしょう。


「気軽」でないものは全て大変だというのも錯覚です。
すぐにではなくても、その道のりを楽しみながら待てる人もいます。
苦しいものは続けるのも大変ですから
待つのも途方にくれてしまうかもしれません。


なかなか手に入れられなくても
その工程や道を「楽しむ」必要があると思うのです。
案外楽しんでいると、人から見て努力していると思われる行為さえ
本人にしたら努力と感じていないのです。
気付いたら年数が過ぎていた・・・という感じです。
結構私は努力していたと後になって気付くものです。

もしかしたら、努力していると本人が言うときは
苦しいのかも知れません。
そんな時は、あまり良い結果も出ずらいでしょうし・・・


「気軽」というと羨ましいかもしれませんが
案外そうでないほうが身になるのかもしれませんよ


LOVE



コメント
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