何かが変わる前・・・
何かが自分の中で崩れる前・・・
何か起こった物事などについて思い出して怒っていたり
悲しかったり虚しかったりと何かしらネガティブな感情が
自分の中に沸き起こってきたりする。
それは誰かのせいで自分以外のもののせいにして
だから今こうなった、だから今これが無いとか
自分の中にわだかまっていたような部分が腹を立てていく。
でも、それが自分が引き起こす一部であったり自分が決めたり、
物事の流れの一部になっていたことに気付く。
すでに流れの中に自分はいたことに気付く。
すべてが繋がっていたことに気付く。
そうなるべくして今に至ることに気付く。
理由なんて考える必要はない。
ただ、この形この状態が与えられたものであるだけのこと。
自分が「今」欲したりした形や状態でなくても
これが与えられた形なんだ。
それが自分にとってベストであるような・・・
すでに、ずっと過去から今そして過去と
物事は交差しあっている。
すべて繋がっていて
自分自身が考えるような小さな枠の中である理由なんてない。
人は今、自分が納得できるような理由を欲しがるけれど
そんなものは無いんだ。
それよりも、今自分が手にしているものや状況の中で
自分ができる精一杯を使い生かしていくこと・・・
誰かのせいにしたり
理由ばかり探しても何もスタートしない。
すべて自分が自分自身の流れの中にいたことに気づくこと。
そこでどうするのかは自分次第。