最近10代の人が20代になりたくないと
言ったことをよく聞く。
多分、20代はとても歳をとった
イメージがあるのかもしれない。
私も20代前半の時は
28,9歳の人はとても年上に感じた。
20代からしたら30代は
また、とても年上でしっかりしている
大人なイメージだろう。
そして30代からすると
40代はかなり大人だとイメージする。
40代もしかり、50代は相当な大人のイメージ。
50代からしたら60代は・・・
いつだって、自分の年代より上の年代に
しっかりしたものをイメージしている。
それなのに、自分の年代が変わるのは
何事もなかったかのように
同じ流れの延長線上でいつの間にか変化している。
多少はしっかりする部分もあるかもしれない。
もしかしたら、
環境上しっかりして見えるのかもしれない。
特に子供がいれば
世の中は母親、父親と言った
しっかりしていて子供の世話をする
大人のイメージを持つ。
確かに子供の世話をする人は
責任感を持つようになるかもしれない。
社会でも同様に
責任のある立場になれば
責任感と言うものを学んでいくかもしれない。
けれども本当はどうだろう?
中身はたいして変わりはないものだ。
気づいたら年代が変わっているだけ。
中身はたいして変わりがないのに
残念ながら細胞が老化していき
見た目が老けているだけに過ぎない。
だから、年齢でしっかりした大人を
イメージするのはそもそも間違いだし
子供がいるから責任感のある
しっかりした大人だと思うのも間違いだ。
もちろん、子供をつくる以上は
責任を持つべきだけれど・・・
だから若者は、年齢で相手に期待してはいけない。
中身は大差ないと思っておいた方がいい。
逆に、年代に関わらず
いい交友関係が生まれる可能性だって大いにある。