自分が思う正しいことや正義を主張し
他人にも断固としてその正しさを
諭すようなことがある。
悪と善
どちらか一方を強く主張するということは
もう一方を裁くことになる。
どちらか一方に強く光を当てれば
もう一方は闇になる。
陰と陽のように
善があるということは悪があるから善が存在する。
光は闇というものが存在するから光の存在に気づく。
どちらか一方を強く主張すれば
もう一方の存在を強めるということでもある。
誰かが反対意見を言えば
つい自分の正義を声高に主張してしまう。
特に自分の立場が脅かされそうな場面では・・・
でも、善悪を強く主張することを手放すことが
いかに大事なことであるか少しづつ分かってきた気がする。