人は「oooだったらな〜」と思うことがある。
「恋人がいたらな〜」
「子供がいたらな〜」
「親がいたらな〜」
「お金があったらな〜」
何かがあったら良かっただろうに。。。と。
でも、よく考えたらそれも自分にとって良いように考えている。
恋人をとても素敵な人で自分の理想するような関係を想像し、
子供は何の問題もなく素直で手もかからず理想的な関係を築く。
親はいつでも頼りになり、何の問題も起こらず
無条件の愛情を与えてくれるだけの存在で
手がかからないまま老後を過ごす。
お金で欲しいものが何でも買え、何でもでき人より優位に立てる。
本当にそうなのだろうか?
希望だから全てが理想的になっているだけで
そこにはネガティブなもののイメージがほとんどなく
あったとしても軽いものだ。
本当にネガティブなイメージは当然と言っていいほど含まれない。
単に空想ばかりしていても
その現実は手元に来ない。
理想と現実にギャップがあり過ぎ、都合のいい理想になっているから。
理想に基づいた現実を過ごしているのだろうか?
今ある現実はその理想に近づくためのものなのか?
今にしっかり根付いて生きている先に理想もある。