★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

雑な生き方

2023-12-13 | 最近おもうこと
しばらく家を人に貸していた。
借主が出ていく際の立ち合いに行ったら
がっくりするくらい傷んでしまっていた。。。

1年半くらいしか住んでいない人たちだったのに
どんな使い方をしていたのだろうと思った。
掃除もしていなかったのだろう、
床も新品に変えていったフローリングマットは
すっかり汚くなっていて交換も必要になっている。

家は住む人によっていくらでも、輝きを保てるもの。
同じ年数でも疲れ切って見える家もあれば
新築のように見える家もある。
新築だから。。。ではない。

誰だって新築を引っ越して回るわけではなく
いかに居心地良く手入れをしながら住んでいるかで家は変わる。
家は住んでいる人、その者自身を表わしていく。

いつの間にか、人は何でも新しいモノがいい、
古くなったらすぐに捨てる、壊して新しいものを作るという
文化に変わってしまった。
だから、本当に良い物を取り入れ長く使うことより
安っぽくても新しいものに価値を置くようになっている。
直そうとするにも、製造中止も早いし直せなくしている。
また、直す方が高くつくのだ。

売るためには捨ててもらう必要があり、
ゴミを無くそうと表面的にはいうけれどゴミを増やすようにしている。
大きいものから小さいものまで何でも
簡単に手に入り簡単に捨てるようになっている。

これは人の思考がそうなってしまっているのだ。
自分が扱うもの、人でも物でも
もっともっと大事にすることに気づくべきだ。

仕事もそうで、自分が責任を持って行っているはずの仕事さえ
責任ということを考えてもいない。
とりあえず、やっつけているだけ。。。
そして、責任が生じると訳のわからないことを言い出す。
仕事とは自分の責任が生じる場なのだ。
責任が持てないなら、責任がない仕事を選べばいい。
お給料が安いと文句をいうなら責任を持つしかない。

何だか愛のない仕事、生活、生き方をしている人が多すぎる。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心身ともに健全であること | トップ | 先輩から学ぶ家づくり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

最近おもうこと」カテゴリの最新記事