自分自身の本当の幸せ

よく「時代が変わってきている」というけれど

本当にそうなのだろうか？

よくよく考えてみると

私たちの外的な物事は変化しているけれど

私たちの中身は残念ながらそんなに変化していないようだ。

私たちが言う古代の人と私たちの内面が

大きく変化しているのかと言うと悩みや考えなど

幸せだと思うようなことも、そう対して変化していない。

ただ外側の進化に伴い自分自身に絶望してしまう人は増えてしまった。

変化のスピードが外側と内側とのバランスが

追いつかないのかもしれない。

外側の変化に伴い求められることは変わり

幸せだという基準も変わり

社会や親などから当然それを求められたりする。

もしかしたら自分自身も頭でそれが幸せだと、

自分が求めるものだと思っているのかもしれない。

でも、なぜか虚しさが常にあったり

それに飲み込まれてしまいそうになる。

そんな危ういバランスの中でも、忙しさなどで誤魔化していく。。。

本当に自分自身が望む形とはどんなものだろう？

外側に振り回されない自分の幸せは何だろう？

それは仕事、人間関係、地位、

もちろん結婚や子供がいることでもなく

たった自分1人でも感じられる幸せだ。

ひとりひとりが本当に幸せなら

人との関係、社会自体が

大きく変わっていくだろうと思う。

そして、もっと成熟したものになるだろう。