生まれてから死に向かい一つ一つの選択を繰り返す。
通常、人は死に接していないので死を意識しづらい。
特に若い時はそうだ。
大きな怪我や病気、そして歳をとってきて初めて意識し始める。
そこから、もっと人生を丁寧に扱い始める人も多いし
または、もがき出す人もいるかもしれない。
その選択が未来にどんなことを引き起こすのか、
どんな結果になっていくのかなんて分からない。
それはあらかじめ決まっている運命があるからだとも感じる。
もちろん多少の遅い早い、違う体験、違うプロセスなど
そんな違いはあるのかもしれないけれど
必ず人は死を迎える。
日々の中で些細と思う選択だって全てが未来に繋がっているのに
そんな些細なことには真剣にならなかったりする。
そして、自分が「正しい」と考え選択したことや継続していることが
運命から見た視点では、
より違った選択が本来の寿命へと繋がっているかもしれない。
運命は、たくさんの道からどの道を選択するのか
自由意志で選べるのだと思う。
妥協や諦め、また思考からの選択ではなく、
もっと感じとって選択をして流れていく人生は
滑らかに運命を迎えていくような気がしている。
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