薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

都市景観奨励賞を受賞したけど20年で撤去

2021年05月13日 | 日記

数ヶ月前から、市民ネットに届く相談がとても増えています。
コロナ禍だから?と言うわけではなく、本当に様々な案件で、小沢さんと手分けして対応しています。
最近はコロナワクチンに関する相談も増えましたが・・・。

今日は桜台にある深城池にある桟橋について、所管の下水道処理センターに聞きにいきました。
木製の桟橋が完成したのは平成10年。一部が劣化して数年前から通行止めになっています。
とても素敵な桟橋で、朝夕には池周辺を散歩される方も多く「この先、どうなるのか?」と思ってられる方も多いでしょう。


桜台自治会の広報紙から引用させていただきました

中央部分が低くなっているので、流入する雨量が増えると桟橋は冠水してしまうのです。
なぜ高く設計しなかったのかというと、水辺に親しむために普段の水位に合わせて作ったのです。
国からの交付金で作ったとはいえ、冠水することを承知の上で、何で木製にしたの?と言いたいけど・・・。

財政的なこともあり今すぐ修繕することはできないし、このまま放置しておけば更に劣化が進むだけ。
通行止めのフェンスを越えて侵入するなんてこともあり得るかもしれないし、安全面から今年度中に桟橋の表面の板を撤去するそうです。
平成18年には市の都市景観奨励賞を受賞したというのに、残念としか言いようがありません。

住民の方の落胆はどれほどか・・・。
そんな気持ちで聞き取りを終え、次のミッションに向かうべく車に乗ったら、エンジンがかからない。
セルモーターの音もせず、モニターにはいろんな警告ランプが付く。
ディーラーに連絡したけど解決できず、保険会社の応援を待つこと30分。
問題はバッテリーでした。

私が免許を取った頃はイグニッションキーを回してエンジンをかけるマニュアル車で、エンジンをかける時にバッテリーの劣化具合が分かったけどスマートキーでは全く分からん!
皆様もご注意を!


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