岡山に住む夫の両親は、今年88才と83才。
介護サービスを受けることもなく元気に過ごしてくれています。
帰省の度に少しづつ年老いていく姿を見ながらも、いつも家は片付いていて窓ガラスもピカピカ。 我が家よりキレイ
義父の米寿祝いのため、箱根に行ってきました。
岡山の両親、神戸に住む長男家族と共に、祝いの宴会。(右手前の息子にお膳がないのは、食物アレルギーがありペースト状のものしか食べられないためで、持参したお弁当を用意しているのでご安心を。)
相当な苦労をされながらも木材の目利きとして海外で活躍し、商社から一目置かれる存在だった義父。
16才で海軍に志願し辛い経験をしてきたこと、結婚当時の苦労話しなど、これまでの人生を語ってくれました。
普段は多くを語らない義父の言葉を聞きながら目頭が熱くなり、ふと見ると、中学3年生の姪が涙していました。
飾らない言葉が心に浸みるのでしょう。
これは5月に会った時の写真です。
重度の障がいをもつ息子にも、義父は普通に語りかけてくれます。
優しい眼差しの奥で見てきたものを知ることができました。
有難う、元気でいてね!