以前市民ネットの仲間と市の南部へ視察に出かけた時、駅前に完成したトイレのバリアフリーに疑問を感じたことがきっかけで、議会質問に取り上げることにしました。
予算審査時のオストメイト対応の計画は何処へ?といった所でしょうか。
その時のブログはこちら⇒トイレのバリアフリー度は?
その他に、共生社会の実現に向けた取組みとして、重度障害児や医療的ケア児にスポットを当てたインクルーシブ教育と、誰でも参加しやすい成人式について取り上げます。
市原市の成人式は、市内12カ所で地区ごとに実行委員会を立ち上げて企画・運営をしているんですが、私が伺う地区では在籍していた中学校別に席が設けられ、これでは特別支援学校に通学していた人にとって居場所がなく参加しにくいのでは?と常々思っていたのです。
来年4月には民法が改正され、成年年齢が18才に引き下げられます。
市原市では今後の成人式も20才が対象となりますが、これを機に実行委員会で共生社会を意識して取り組んでほしいと思っています。
これはトイレのバリアフリーにも共通することで、障害者の社会参加を拒むバリア(障壁)を取り除いてほしいということ。
それは私たちの意識一つで変えられるものだと思っています。