薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

熊本地震

2016年04月20日 | 日記

熊本地震が起きてから5日経ちましたが、未だに震度5強の余震が続いています。

テレビで流れる映像は目を覆いたくなるほどで、避難所生活で亡くなる方もでてきました。

救援物資があっても人手不足で思うように避難所に届けられない。

また避難所に指定されていない所には物資が届かないなど、歯がゆい思いです。

昨日は「市原市肢体不自由児者父母の会」の総会がありました。

昨年の夏には、障がい児者の家族のための防災学習会を開催し、起震車でかつての大震災の揺れを体験したり、非常食の試食や防災の知識などを学んだりしました。

その時皆が口にしたのは、障がいのある子どもを連れて避難所で過ごせるだろうか?という不安。

身体だけでなく知的にも障がいをもつ子どももいるので、大きな声を出してしまい周囲に迷惑をかけてしまうから避難所には行けない。車で過ごすしかないということです。

東日本大震災の時、車内で避難生活を送った障がい児者の家族がいました。
 
今回の地震でも避難所に入れない障がい児者の家族がいるのでは・・・と、気になります。
 
高齢者や乳児、障がい児者、病気を持つ方のために「福祉避難所」が指定されていますが、
熊本では避難者が数人だけで周知されていないことが新聞に載っていました。
 
高齢者や障がい者、子どもなど、体力がない人ほど被害は大きいと言われていますが、長引く避難所生活は誰にとっても苦しいはず。
 
被災された方の不安や苦しさを最小限に留められるような支援が必要です。
 
東北の復興もまだまだ進んではいません。
 
今、私にできるのは、関心を寄せ続けることしかありません。
 

市民ネットワーク通信103号作成中

2016年04月07日 | 日記

議会が終わるとホッと一息つく間もなく、通信の作成に取りかかります。

B4版4ページの紙面で、2ページ目の市原市議会報告を小沢さんと私が寄稿。

この議会報告は議場での執行部とのやりとりを抜粋してQ&Aで載せるのではなく、分かりやすい言葉で伝えるため新たに作成します。

これが私にとっては苦しいハードル

思いを自由に書けば良いと言われても、堅苦しい文章になってしまい原稿は修正の赤ペンだらけ。

思いを伝えるって、簡単なようで難しいものですね。

これは編集会議の一コマ。

左から、広報担当の黒川さん(紙面のレイアウトはプロ並みです)、桑田代表、山本県議、私、小沢市議。

ちょっと手を休めて、写真をパチリ。

編集会議は、まだまだ続きます。

皆さんのお手元に届くまで、これから1か月はかかると思いますが、思考を重ねた私たちの思いが届くよう願っています。