薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

名付けて「我慢ウィーク」

2020年04月28日 | 日記

ステイホーム週間が始まった先週末は、フェイスブックグループ「かおる会」のメンバーとZOOMミーティング。男性でも女性でも名付けられる「かおる」という名前つながりの会です。
メンバーは国内にとどまりません。
ホストはシアトル在住の薫さんで、34名の「かおる」さんがオンラインで集まり、超楽しい時間。
世界がつながった!そんなひとときでした。

翌日は、大阪のママ友たちとのLineグループでやり取り。
「コロナのアホ~」
ちゃんと食べてな、こまめに手ぇ洗いや、利き手でいろいろ触らんとってな、とスタンプが連続。
「ステイホーム週間って、なんで英語なん?」
「グローバルやで」
「日本語で言って!って感じ!」
「そやそや!我慢ウィークって言った方が分かりやすいんちゃう?」
ほーっ、我慢ウィーク、これピッタリやん!座布団3枚!

昨日から、市内の公園駐車場は閉められ、子ども達のための遊具は利用休止になりました。
利用休止って、要するに使用禁止でしょ。
子どもはどこでストレスを発散できるのかなぁ・・・。

こちらは先週に伺った農林業センター。
自然に触れて気持ちが晴れ晴れ。


市長に緊急要望書

2020年04月24日 | 日記

ここ数日、小沢さんと議会の会派室にこもって、コロナウィルス感染症の対策に関する市への緊急要望書を作成していました。

まず現状を把握しないと!ということで、なるべく接触を避けようと電話で状況をお聞きしようとしたら、「是非、聞きに来てください」と、学童保育や社協に足を運ぶこともありましたし、医療関係者、福祉事業団体やその利用者、教育関係者や保護者、個人事業主などに対して調査も行いました。
こうして現状の課題を把握したうえで、具体的にどんなアクションを起こしてほしいのかを明確にした要望書になったと思っています。

そして今日、この要望書を小出市長に手渡すことができました。
多忙を極める中、お時間をとっていただいたことに、感謝です。

まだまだ事態は収束の目途もたたず、ゴールデンウイークは感染拡大を防止するために「ステイホーム週間」だとか。でも、自粛ムードが高まって、外出するのが罪のように感じるのも、どうなんでしょうね。
「ステイホーム」って言葉は「在宅」に比べて一見カッコよく聞こえるけど、愛犬に「ハウス!」と言ってるようにしか思えないのは、私だけなのかな?

 


医療的ケア児者への消毒用アル綿配布

2020年04月14日 | 障がい

緊急事態宣言が出てから1週間が経ちましたが、コロナウイルス感染症の拡大は留まる様子もありません。
防護服やマスクが不足し感染の危機にさらされる医療現場の報道は毎日流れています。
けれども在宅で人工呼吸器や痰の吸引などを必要とする医療的ケア児者もいるのに、そこまで踏み込んだ報道がないのも気になっていました。
消毒用アルコール綿がもうない。そんな不安に駆られている方もいるはずです。

そしたら今日、家のポストに市から封書がとどきました。
全国医療的ケア児者支援協議会が消毒用アルコール綿を届ける取り組みを行っているので、ケアが必要な方は協議会のホームページにアクセスして下さいとのこと。
受け付けは4月16日、18時までです。

この封書には宛名がなかったので、おそらく市が把握している医療的ケア児者の家庭に、職員さんが個別にポスティングしてくれたんだと思います。
これも県が実施した医療的ケア児者のアンケート調査があってのことなんでしょうね。

でね、この文面に「家計機関」ってあるけど「関係機関」のことだと思うの。
でも、この印字ミスから「とにかく早くお知らせしなきゃ!」って想いがジーンと伝わってきました。

数量に限りがあるので希望者全員に配布できないかもしれませんが、困っておられる方は全国医療的ケア児者支援協議会のホームページにアクセスして下さい。