薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

内定取り消しや離職となった方の緊急雇用対策

2020年05月16日 | 日記

新型コロナウィルス感染症の影響で国や自治体から様々な支援策が打ち出されていますが、アルバイトで学費や生活費を確保している学生の支援は今のところ具体化していません。
バイト先の飲食店等の休業により収入がなく、もう退学せざるを得ないと苦悩している学生がいるという報道もあります。
また、頑張って就活した挙句、内定取り消しで困惑している人もいます。

昨日のニュースでは、三菱UFJファイナンシャルが新型コロナウィルス感染拡大で困窮する大学生らを支援するため、アルバイトを全国で5,000人募集すると発表しました。
総額2億円のバイト代を用意しているとか。

すごいなーと思っていたら、市原市では今日、内定取り消しや離職となった方への支援を目的として10月1日採用の市職員募集を行う、緊急雇用対策が発表されました。
募集職種・上級事務職、上級土木職、上級電気職
試験日程・6月21日
募集期間・5月18日~6月8日

詳しくは市のホームページから、令和2年度職員採用試験の実施についてをご覧ください。

こうした自治体の努力が少しでも救いの場になればと思います。


いちはら生活相談サポートセンター

2020年05月01日 | 日記

今月6日に期限を迎える緊急事態宣言は、1カ月程度の延長を4日に決定するようです。
もう、さっさと決めちゃって!って感じなんですけど・・・。

新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、障がい者施設では通所を制限する所もでてきて、4月からウチの息子は週に2日の通所しかできなくなりました。
在宅ワークで調べものをしていても、オムツ交換や食事の介助、その度に車椅子に座らせたり降ろしたりと、息子の世話に費やす時間がナント多いこと!おまけに、私の腰もヤバい!
毎日通所できる生活に慣れてしまって、今更ながら重労働を担ってくれている施設の方には、本当に頭がさがります。

でも、こんな愚痴を言ってる場合ではない。
学校の休業により給食が食べられない子ども達の中には、家庭の経済事情もあって満足な食事がとれない子どももいます。
その事がずっと気になってて、先日キッチンの片づけをしながらフードバンクに寄付できるものをかき集めたら、こんなにドッサリ。


そして今日、フードバンクの窓口でもある「いちはら生活相談サポートセンター」にもって行きました。
主任相談員の大戸さんに話を伺うと、コロナウィルス感染症の影響でフードバンクのニーズが高まり、お米が底を尽きそうな状況なので皆さんに支援をお願いしたいとのこと。

また生活困窮に関する相談も例年の5倍に増え、相談員は昼食を摂る間もないほど多忙を極めているようです。
現在は予約をしないと飛び込みでの相談に応じることは難しいため早急に相談員を増やしたいと思っておられるのですが、募集しても集まらないと苦悩されていました。
社会福祉士、精神保健福祉士、産業カウンセラーの資格を持っているお知り合いの方がいれば、是非ご紹介下さい! 連絡先は下記へ
フードバンクへの寄付もよろしくお願い致します!
いちはら生活相談サポートセンター
〒290-0074 市原市東国分寺台3-10-15
TEL : 0436-37-3400