スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

BRM316 近畿300km 京都

2013-04-02 | ブルベ
 今年2回目のブルベは300kmです。

 会場は京都の久御山町なのですが、距離は約25kmという微妙な場所になります。まあ今後のこともあるので一度は自走で行くことにしました。

 8時スタートなので、6時半に自宅を出発して南下します。会場に到着して受付をするとコース変更があることを告げられ、一部キューシートをいただきました。「大正池コースになりました」と言われても私は???。昨日の22時に初めてコース図をなんとなく見て、GPSにデータを投入。キューシートも事務的に作成したので頭の中に地図が描けていないのに、その上コース変更です。

 何とかなるかと8時にスタート。コース変更は最初の通過チェックポイントまでなので集団に着いて行くのですが、私が遅いのか集団が速いのかちょっとオーバーペースです。

 そこで、集団から外れたんですが、その後でミスコースです。後で分かったんですがキューシートの備考欄に右折の指示がありました。後ろに一人走っていたんですが教えてもらえなかったようです。あ~悲しい!!

 地図が表示されるGPSはあるんですが、もう分からないし、戻るのもいやなので当初のコースで進み通過チェックポイントに到着。私だけ違う方向からやってきてちょっと恥ずかしいです。ここで5km余分に走ったようです。

 その後PC1を目指して進みますが、PC1は93kmとかなりの距離なので小まめに補給しながら走ります。しかし、なんだかスピードが出ません。先週のタイオガから一度も身体を動かしていないからでしょうか?とりあえず身体が動かない感じです。

 真剣にリタイアすることも感じながら体調と会話しながら走っていると以前に見た風景が目の前に広がります。昨年のブルベで走った関の宿場街でした。

PC1(93.7km) 12:41到着
 やっとPC1に到着です。しばらくするとハプニングで私より20分遅れてスタートしたTKPさんが到着です。ロードとMTBとはいえ今回の私はかなり遅いようですね。

 ガッツリと食べて27分でスタート。

 ここからはなんだか記憶があるコースですね。その記憶というのはバイパスとして作られた道で直線の道路を登ったり下ったり。そして現実もその通りです。体調が悪いので上りが全く踏めません。普段より2~3kmはスピードが遅いようです。

 だんだん走ることが嫌になってきたので途中のコンビニで休憩。気分転換に昼寝することにしました。ここで1時間弱休憩して走り出したのですが・・・体調はなんら変わることはありませんでした。(体力はあるのにスピードは出ない状態です)

PC2(136.3km) 15:57到着
 ガリガリ君を食べて9分でスタート
 
 ずっと苦しい走りが続いたのですが、150km付近から徐々に踏める・回せるようになってきました。

クイズポイント(171.7km) 17:55到着
 今回は、関ヶ原古戦場で写真撮影をしろというご命令だったので
  
 日が暮れなくて良かったです。

PC3(194.8km) 19:14到着
 PC3はコンビニではなくカレー屋さんです。PC1もカフェでしたし、そういえば昨年の日本海へ行った時も舟屋でしたね。今回もカレーをどうぞということだったんですが、私が到着した時は売り切れでしたのでチェックだけでスタート。

 その後のコンビニで補給(25分)をして、後は琵琶湖沿いを南下するだけです。ちょうど同じペースの人がいたのでずっと後ろをついて走らせてもらいました。しかしあまりに単調すぎてしんどいです。筋肉がまだ付いていないからでしょうね。同じ姿勢で走っているとあちこちが痛くなります。

PC4(247.8km) 22:00到着
 ここで補給してるとPiraさん到着です。どこかで追い越したようですね。
 24分でスタート。

GOAL(300km) 0:59到着
 レシートをゲットして、チェックを受けるファミレスへ到着。ここで何かしらを食べながらチェックを受けるというシステム。これまた面白いです。

 時間は16時間59分と何とか17時間は切りましたがダメダメですね。

 さあ、この後は25kmの帰路です。京都駅辺りまでは元気でしたがだんだん踏めなくなり、家の近くでは平地なのに15kmほどしか出ない状態。もうフラフラになりながらも13時過ぎに家に到着して風呂に入って飲むもん飲んで就寝。

 あ~ホンマに疲れました。そして翌日の仕事がキャンセルになってよかったです。

BRM316京都300km

2013-03-17 | ブルベ
とりあえず報告します。

16時間59分で完走しました。

途中体調が悪くなりリタイアも考えたのですが・・・3時過ぎに帰宅して今日は1日パジャマ人でした。

タイオガのレポートもありますので、後日報告します。

BRM302 岩村200km

2013-03-04 | ブルベ
 3月2日に今年初のブルベ、BRM302 岩村200kmに参加してきました。

 実は、この冬はぜんぜん乗れていなくて、外を走ったのは店のツーリングの2回だけで90km。ローラー台では460kmでした。こんなので走り切れるのか不安いっぱいでの参加でした。

 4時半に京都を出発して会場には6時半に到着。ossaさん、331さん、piraさんも参加されてました。

 今日は180人以上の参加だそうで、スタートは3グループに分けられ私を含む他府県参加者は8時にスタートです。


右側が私とossaさん。左側は三船監督です。

 まずは様子を見つつペースを抑えて走ります。あっ!今回ももちろんMTBでの参加。29インチのアルマにしました。

 20kmほど走ると何故かハンドルが動き出したのでステムのボルトを締めるために仕方なくストップ。何でこんなところが・・・

PC1(40km)

 9:47に到着。予想以上に脚も回り疲れも無いのでチェックだけ受けて走りだします。

PC2(73km)
 11:26に到着。本当に嘘のように走れています。ボトルと何か(忘れました)を買って10分で再スタート。
 昨年と違うのはホイルがSLRに変わったのとパンクに備えて入れていたシーラントを入れなかったこと。前後で400グラム程軽量になっているんですが、これが結構効いているようです。

PC3(115km)
 14:02に到着。気温が低い中、下りで脚を止めていたせいか下半身が冷えてしまい太ももの前が痛くなりだしました。それに加え、前半の補給がやはりというか不足していたようで眠気も・・・気が付いて時からチョコやアメを小まめに取るようにしました。
 脚については、カイロを太もも前側と腰に貼ります。補給はでかいパスタを食べて14:18に再スタート。

PC4(172km)
 16:54に到着。補給は、小まめに取るように心がけたため眠気も無くなり、脚も周り出しました。
 PC3を過ぎてから、確か凄い上りがあったと思っていたら予想以上の坂が待ち構えていました。10%の平均勾配で3.4km。フロント32、リア36で上りましたが、ロードの方は大変だったでしょうね。


 ここからは、写真の方に引っ張ってもらいPC4に到着しました。向かい風の中ありがとうございました。

GOAL(206km)
 18:51に到着。途中考え事をしながら前走者に着いていたんですが、ふとGPSを見るとコースから外れていることに気が付きました。声を掛けようにも彼は遥か彼方です。まあ、彼は引っ張ってもらっても礼も言わないヤツなんで気にしないことにしましょう。
 その後単独で走っていたら、二人が追いついて来て一緒に走らせていただき無事ゴール。
 ゴール後、11月のA&F24時間優勝者に事務手続きをしてもらい少し話をして本日のブルベは終了。

 走っていない割りに設定していた目標タイムは平均時速20km。やはりそれは無理で、30分オーバーの19kmでした。まあ、積算標高3200mなんで走っていない割には上出来と自分に言い聞かせながら帰路に着いたのでした。

※写真は主催者であるオダックスランドヌール中部のアルバムからいただきました。ありがとうございます。

2013ブルベ予定

2013-01-15 | ブルベ
 さあ、そろそろ今年の予定を立てないといけません。

 まずはブルベから。

・3/2  BRM302 岩村200km(中部)決定
・3/16 BRM316 近畿300km 京都(近畿)予定
・3/30 BRM330大井川300km(静岡)決定
・4/7  BRM407 近畿200km 大阪(近畿)予定
・4/20 BRM420恵那400km(静岡)決定
・5/11 BRM511 近畿600km 京都(近畿)予定
・6/1  BRM601県内600km(静岡)決定
・9/7  BRM907 近畿600km 紀伊半島一周(近畿)予定
・10/26 BRM1026 近畿400km 京都(近畿)予定
 残念なことに2/24の近畿のイベントは申込を忘れていて参加できませんでした。

 今年はちょっとブルベを頑張ってみようと思います。9月の600kmなんかは24時間の良い練習になるでしょう。
 決定となっているものは申込済みです。

 一緒に行っても、一緒に走る訳ではありませんが、興味ある方、一緒に参加しませんか。

BRM526乗鞍600km まとめ

2012-06-08 | ブルベ
 終了翌日はたいした疲れも無かったのに、週末には熟睡することもできないほど疲れてしまいました。
原因は、忙しくてリカバリーとして体を動かすことが出来なかったため。時間をとってローラー台に乗ることでかなり楽になりました。

 しかし、感覚としてはまだまだ上体を動かさないといけないようですね。医学的には間違っているでしょうが、「リンパの流れが悪い」状態です。

 さて、今回のブルベをまとめてみましたが、これは私の備忘録として上げておきます。

申込者:62名
出走者:43名
完走者:36名
ゴール順位:14番

スタート:5月26日 6:02
ゴール :5月27日 16:34



走行距離:603km
走行時間:34時間32分
ブルベタイム:34時間34分
停止時間:6時間8分
平均速度:17.4km/h

区間平均速度(休憩含む)
STA-PC1 71.2km 24.6km/h
PC1-PC2 88.7km 19.3km/h
PC2-PC3 66.1km 14.6km/h
PC3-PC4 83.5km 18.3km/h
PC4-PC5 102.4km 14.2km/h
PC5-PC6 66.7km 16.9km/h
PC6-PC7 62.9km 17.6km/h
PC7-GOL 61.1km 19.2km/h

摂取カロリー:8,500kcal
摂取水分:10リットル


ウェア
・半袖ジャージにアームカバー、レーサーパンツ
・夜はウィンドウブレーカー
・夜の気温が9度だったが何とか大丈夫だった。
・使用したレーサーパンツは、サドルと接する箇所の皮膚が擦れてラスト150kmが非常に痛かった。しかし、股の痛みは全く無かった。思い出せばこのパンツは以前も同じ症状だったような。このパンツは長時間走には使えませんね。

装備
・スマホにしたことと、GPS機のバッテリー駆動時間が短くなったことでバッテリー管理に気を使った。
・モバイルバッテリーが2個。予備に1個と乾電池使用の物が必要。
・やはり29インチは疲れる。

補給
・各PCでの停止時間が長くなってしまった。もう少し短くし走りながら補給するようにすることでタイム短縮できると思う。
・後半に固形物が食べられなくなるためにゼリーを持参したが、補給を補うためにももっと早く摂った方が効果的だった。
・胃がもたれるとかはなかったが、夜中くらいから口の中が荒れだし、固形物を食べるのに苦労した。胃薬とかで対処できるものだろうか?

 昨年完走しているので、完走についての不安は無かったがタイム短縮について自分にプレッシャーを掛けていたようだ。1時間程の短縮は出来たが、休憩時間を短くすることであと30分は短縮できると思う。
 累積標高は、7,900mとかなりのコースで、感想も上らされ感があった。そして上りの大半が何故か直線で先が見える上りほど辛いものは無いですね。

 昨年までは、高出力で走り続けて辛くなり、PC以外に何度も休憩していたが、今年はPC以外での休憩はほとんどしなかったので、この点については進歩したかな?

 200km~600kmまで29インチのMTBを使用してみたが、想像通り26インチに対してのメリットは感じなかった。ホイール重量増しによると思われるが、20km/h程度で上れる緩い坂では諸に重量差を感じた。来年は26インチに戻す方向で準備しよう。

 今回は凄く天気が良く昼間の気温も上昇した。タイヤの空気圧をスタート時に3.0気圧に調整したが、昼間はどうも高くなっているようで突き上げを強く感じたのでゴール後に計測してみると3.4気圧に上がっていた。長距離・長時間・好天気となるとスタート時に2.8気圧程度が良いだろう。

 600kmについては、不安は無くなったので次は1000kmに挑戦したい気持ちが沸いて来た。1000kmだと60時間程度だろうか。ちょっと真剣に考えてみるか?

BRM526乗鞍600km(3)

2012-06-01 | ブルベ
 今日は仕事に行き、一旦帰って1時間昼寝のつもりがアラームに反応できず2時間も寝てしまい、仕事に遅刻したSugoiです。週末になるにつれ疲れがたまっているようですね。

 さあ、今回はPC6からゴールまでの予定です。

PC6~PC7 541.5km地点 愛知県新城市 13時19分着 休憩29分
 
 写真はブルベとは全く関係ありませんが、静岡県でよく見る木製のバリケード(?)。エコを感じさせます。

 PC6から残りは約120kmです。しかし、次のPC7までに最後の試練が用意されていました。
 この辺まで来ると、ペースが同じライダーたちと各PCで出会うのでいろいろと話をするのですが、私は最後の試練のことをすっかり忘れていて教えてもらって助かりました。キューシートには書き込んでいたんですが・・・
 走り出してしばらくすると渋滞です。こんなとこで渋滞ってあるのか?と走りながら追いついてロードに乗ってるお姉さんに聞くと「この時間帯はこんなもんです」とのこと。しかたないので歩道もありますが、自転車は車道なので路側帯を進みます。もしかしたら路側帯を走ることはダメなんかもしれませんがそんな判断は出来ません。
 しばらく走ると渋滞も無くなり快調に走れると思ったら例の試練の峠です。斜度は一番きついかも?最後にこの峠は辛いですね。気温も高いので体もどんどん熱くなっていきます。このままでは昨日のように熱中症になりそうなんで、途中2回ほど道脇の谷水を頭や腕に掛けて難をしのぎました。後で聞くと他のライダーも同じようにしたようですね。
 下りは気持ちよく走ってPC7に到着。しかし天気も良く熱いです。

PC7~GOAL 602.6km地点 静岡県袋井市 16時34分着
 PC7を出たのは、平均速度17kmで設定した時刻でした。まあ、仮眠が多かったからこんなもんでしょ。
 ここからは、さしたる上りもないフラット区間。夜中からPCで出会っていたライダーと一緒に走ります。走りながらキューシートに記入していた設定タイムを見ていると、徐々に貯金が貯まっていき、遂にこのペースで走ると35時間が切れそうということに気が付きました。
 そうと分かれば残り距離はあと50kmほどありますがタイムのためにラストスパート開始です。ゴール近くになると信号も増えてくるのでどのくらい貯金があればよいかも不明なんで必死に走ります。(信号はイライラしながらもしっかり守ってますよ)
 人間、スイッチが入ればまだまだ頑張れるもんですね。あとでデータを見ると50kmを2時間ちょっとで走ってますから平均時速24kmになりますね。よく頑張ったもんです。

 

 タイムは34時間34分。昨年より1時間以上の短縮です。まあ、コースも違えば天候も昨年は雨だったので純粋な比較は出来ませんが、自分の中では上出来のブルベでした。

 ゴール後は、近くのお風呂でのんびりとし、食事をして高速に乗り浜名湖SAで寝ることにしました。
 20時半頃に到着して寝る準備をし、ビールを飲んでたらたまらなく眠くなり21時には熟睡でした。

 翌朝は、6時に目が覚めたので、体をほぐすためにSA内を散歩。
 
 

 朝食を食べ、京都を目指してのんびり走り、激しい運動の後はたんぱく質摂取ということで肉を食べて14時に京都に帰ってきました。
 

BRM526乗鞍600km(2)

2012-06-01 | ブルベ
 今回はPC3からですね。

  

 
 そういえばコース全体図がまだでした。 

PC3~PC4 309.5km地点 岐阜県高山市 22時30分着 休憩41分
 写真は、スマホのバッテリーが無くなって充電を開始したのでありません。
 王滝村の一山北側を西に進みます。だんだん薄暗くなり涼しくなってきました。まあ上りなんでそのまま走り、これから下りというところでトイレを発見。そういえばお股ケアをしていなかったのでここでケアしたのですが、今回は全く痛くなる気配がありません。調子が良いのか?ついでにウィンドブレイカーも着込んでスタート。
 正直この間はほとんど記憶がありません。あとから地図を見るとダム湖の横を走っているんですが、記憶があるような無いような。別に寝ていた訳じゃないですが、ずっと一人だったのもあり、心に残る出来事が無かったんでしょうね。

PC4~PC5 411.9km地点 岐阜県中津川市 5時49分着 休憩41分
 
 さて、ここからPC5までが時間帯的に一番辛い区間です。基本下りなんですが、どこかで仮眠を摂らないと走りきれません。
 当初の予定では、PC4に21時半頃に到着して銭湯で1時間仮眠を考えていたのですが、予定は変更です。
 標高が高いと気温が低いけど、標高を下げられる頃には明け方で気温が下がります。さっきまで曇っていた空も今は晴れていて、放射冷却も予想されます。
 そこで、早めに仮眠を取ることにして場所を物色しながら走ります。
 この辺は冬の寒さのこともあるのか、屋根付き扉付きのバス停があるのでそこで仮眠することを考えたんですが、最初のバス停は扉はあるがガラス無し。次はガラスがあるが扉が閉まらず。次は先客あり。4つ目でやっと仮眠場所を確保することができ、0時12分から1時50分まで仮眠することが出来ました。
 下呂温泉で露天風呂に入られた人も結構いたようですね。

PC5~PC6 478.6km地点 愛知県豊田市 9時42分着 休憩32分
 
 (こうやって見るとタイヤのボリュームがやたらとでかいですね)
 太陽も高くなり、眠気もどこかへ行くだろうと思っていたんですが甘くは無かった。走り出して30分ほどすると眠くなり、1時間ほどするともうだめ!となって、道端で寝てしまいました。一応マナーとして「倒れた」と思われないように自転車と体は離し、ヘルメットも取って仮眠。自分では1時間ほど寝たと思ってたんですが、20分ほどでした。しかし、この仮眠でその後はスッキリと走ることが出来ました。
 しかし、このころからお尻が痛くなりだしました。お股じゃなくお尻です。坐骨がサドルに当たる辺りがヒリヒリします。そういえばこのレーパンでは以前もこれに近い状況になったことを思い出しました。このレーパンでの長距離はダメということですね。
 PC6のコンビニでガリガリ君を食べると、何故かガリガリ君が茶色くなります。かじってもかじってもその部分が茶色。口の中が切れて血が出てるようですね。これって頑張りすぎか?


 今日は、ここまで。明日に続きます。さあ明日は感動のゴールですよ。

BRM526乗鞍600km(1)

2012-05-31 | ブルベ
 今年最後となるブルベに行って来ました。

 前日に仕事を終えて帰宅したのが20時半。最終準備をして家を出たのは22時半でした。高速を普通に走って2時に現地到着。3時間は寝られますね。

 5時に起きて受付、準備、ブリーフィング、そして車検を行って順次スタートです。早い方は5時40分頃にはスタートされていたのではないでしょうか。私は食事をして車検を受けたのが6時前でその時会場にあった自転車は確か私の他に1台だけでした。

 
 今回も29インチのMTBで参加です。

 さあ、行くかと思ったらサングラスをしていなかったので取りに戻ってスタートは6時2分でした。

 今回のコースは、静岡県袋井市をスタートして長野県伊那市まで北上。そこから岐阜県高山市へ走ってスタート地点へ戻ってくる600kmコースです。獲得標高は8000mと結構厳しいコースのようですね。
 目標というか設定タイムは平均時速17kmで35時間26分にしてみました。

START~PC1 71.2km地点 愛知県新城市 8時54分着 休憩12分
 
 スタート後はだれもいないのでマイペースで進みます。私がいつも遅めのスタートを選ぶのは周りのペースに乱されたくないから。最後からスタートすると私より早い人に追いつかれる心配が無いのでマイペースで走ることが出来ます。
 PC1までは、ほぼ平坦な71kmです。なんか見た風景だなと思ったら昨年の600kmのコースと同じでした。
 GPSを使うようになってから事前に地図での確認をしなくなり全容を掴むことなく出走というのがほとんどになりましたね。

PC1~PC2 159.9km地点 長野県喬木村 13時28分 休憩1時間21分
 休憩が長いですね。それはこれから説明します。
 
 まずは、1000mの新野峠を上ります。走りは調子よく先行の人たちを次々抜きます。すると後ろに着く人も当然いるので、また頑張ります。顔からはショッパイ汗が・・・でも頑張りました。昨年と同じコースはここまで。一気に下ってからのアップダウンでやられました。熱中症のようで頭痛がして力が入りません。しかたなくコンビニにはいってガリガリ君食べると”当たり”
 
 ブルベの運をここで使い切ったのではないか?リタイヤも考えながらPC2に到着。
 
 とりあえず補給を摂ってボーっとする。当たりバーでガリガリ君も。「そうや寝てみよう!いやなことは寝て忘れよう!」ということでコンビニの日陰でウトウトとしてたら例の休憩時間になったと言う訳です。

PC2~PC3 226.0km地点 長野県木曽郡 18時2分 休憩34分
 寝ても、設定タイムよりは30分貯金でスタート。
 陽も傾きだしたので、暑く無く快適に走り出せました。しかしここからは次の権兵衛峠を越えなければなりません。標高は1200mと結構上らされます。
 
 峠の入り口で見つけた花畑。ここにあった自販機でコーラを買って峠を目指します。峠といえば曲がりくねった道を想像しますが、ここはほぼ直線。延々と上っている道が見えるのって私は苦手ですね。
 さあ峠に到着してトンネルを通過するのですが、走っても走っても出口が見えません。地図では結構な長さなのは分かっていたのですが、PCで見る地図というのは縮尺の概念をすっ飛ばして見てしまうので距離までは分かりませんでした。あとで調べてみると4467mだそうです。
 その後は国道19号まで下ってPC3ですが、なんだか景色が見たことがあるような無いような。そしてMTBを積んだ車に何台か出会いました。そうです。王滝へ行くときに走る国道ですね。PCの位置は王滝村へ左折する橋より北側なので来たことは無いのですが、道路、線路、川。そして山でそう感じたようです。
 この先は、陽も暮れるのでナイトライドの準備をします。

 やはり疲れているようで眠いです。続きは後日ということでお休みなさい。
 

多賀

2012-05-28 | ブルベ
今朝は浜名湖SAで5時に目が覚め固まった身体を動かすのに散歩をしたりと9時までのんびりしました。
今は、多賀SAで早めの昼食を食べてのんびりしています。
タンパク質摂取ということで肉にしたんてすが口の中や舌が荒れていて味がよくわからずちょっと残念でした。