表題の件、別に悪いことじゃないので・・・
最近のレースでは、ほとんどが周回数やタイムをコンピュータで計測しています。よって順位やラップタイムなんかがインターネットを通じてホームページ上で確認できるようになっています。
これって、最近レースに参加するようになった人には当たり前のシステムかもしれませんが、私がレースに参加した頃から見れば夢のようなシステムです。
当時(15年程前)では、上位の表彰はもちろんありましたが、後はその他大勢で自分がどのあたりで走っていたのかは分りませんでした。大きなイベントでは当日にリザルトの配布があったりもしたのですが、他は頑張っているイベントが郵送でリザルトを送ってくれるくらいで他は分らず仕舞いでした。
そして、徐々に機材によるラップ計測が進み、当日集計が無理でも、後日リザルトを送ってくれる大会が増え、現在に至っています。
先日の虎姫でのレースでは、当日にリザルトが出ていました。本当にすごいことです。
思い出すのは、関西ローカルのシリーズ戦。その頃から私たちのチームはPCを導入して、ラップタイムを計測していたのですが、トップでゴールしたはずなのに結果は2位。周回数も私たちが計測していたものより1周少なかったのです。納得できず、文書で抗議したのですが聞き入れてもらえず表彰式をボイコットして帰ったことがありました。それも、昔を語る上での良い思い出なんですがね・・・
この計測システムですが、会社によってシステムがさまざまです。チームでチップが1個だったり、チーム員数用意されていたり。チップの装着場所が、手首だったり足首だったり。私はソロなのでどこでも構わないのですが、チームで交代する人にとっては手首の方が良いでしょうね。
次に計測結果をどのように扱うかです。
リザルトとして、紙やWEBに表示するのは当たり前として、他にいかにリアルタイムに利用するかが考えられます。ある会社では通過時に自分のクラス順位とトップとの差が表示されるものがあります。これってもう少しで順位が上がると思えば俄然頑張るぞ!と思ってしまうものですよね。
先日驚いたのは、レース中に携帯からゼッケン番号を入力すると順位が表示されることです。イベントは『鈴鹿8時間エンデューロ』だったのですが、これってすごいと思います。気になるライバルチームの番号を入力すれば自分との差が分かる訳ですから、戦略としても大いに利用できますよね。
そしてMCの人にもこのシステムは有効に働いているようです。今まででは「○○番通過」としか言えなかったのが、「前と○秒差。頑張れ!」なんてコールができる訳です。
現在の計測システムについて、書いてみましたけど皆さん意識されていましたか。エンデューロ(耐久)のほとんどのイベントでは時間ごとに順位を掲載していると思います。複数で参加しているなら休憩している人が、ソロの人は手の空いている人がそれを見に行きましょう。そして前後のゼッケン番号を控えてピットでタイム差を計ってみるだけでも、今まで以上にレースが楽しくなると思いますよ。
最近のレースでは、ほとんどが周回数やタイムをコンピュータで計測しています。よって順位やラップタイムなんかがインターネットを通じてホームページ上で確認できるようになっています。
これって、最近レースに参加するようになった人には当たり前のシステムかもしれませんが、私がレースに参加した頃から見れば夢のようなシステムです。
当時(15年程前)では、上位の表彰はもちろんありましたが、後はその他大勢で自分がどのあたりで走っていたのかは分りませんでした。大きなイベントでは当日にリザルトの配布があったりもしたのですが、他は頑張っているイベントが郵送でリザルトを送ってくれるくらいで他は分らず仕舞いでした。
そして、徐々に機材によるラップ計測が進み、当日集計が無理でも、後日リザルトを送ってくれる大会が増え、現在に至っています。
先日の虎姫でのレースでは、当日にリザルトが出ていました。本当にすごいことです。
思い出すのは、関西ローカルのシリーズ戦。その頃から私たちのチームはPCを導入して、ラップタイムを計測していたのですが、トップでゴールしたはずなのに結果は2位。周回数も私たちが計測していたものより1周少なかったのです。納得できず、文書で抗議したのですが聞き入れてもらえず表彰式をボイコットして帰ったことがありました。それも、昔を語る上での良い思い出なんですがね・・・
この計測システムですが、会社によってシステムがさまざまです。チームでチップが1個だったり、チーム員数用意されていたり。チップの装着場所が、手首だったり足首だったり。私はソロなのでどこでも構わないのですが、チームで交代する人にとっては手首の方が良いでしょうね。
次に計測結果をどのように扱うかです。
リザルトとして、紙やWEBに表示するのは当たり前として、他にいかにリアルタイムに利用するかが考えられます。ある会社では通過時に自分のクラス順位とトップとの差が表示されるものがあります。これってもう少しで順位が上がると思えば俄然頑張るぞ!と思ってしまうものですよね。
先日驚いたのは、レース中に携帯からゼッケン番号を入力すると順位が表示されることです。イベントは『鈴鹿8時間エンデューロ』だったのですが、これってすごいと思います。気になるライバルチームの番号を入力すれば自分との差が分かる訳ですから、戦略としても大いに利用できますよね。
そしてMCの人にもこのシステムは有効に働いているようです。今まででは「○○番通過」としか言えなかったのが、「前と○秒差。頑張れ!」なんてコールができる訳です。
現在の計測システムについて、書いてみましたけど皆さん意識されていましたか。エンデューロ(耐久)のほとんどのイベントでは時間ごとに順位を掲載していると思います。複数で参加しているなら休憩している人が、ソロの人は手の空いている人がそれを見に行きましょう。そして前後のゼッケン番号を控えてピットでタイム差を計ってみるだけでも、今まで以上にレースが楽しくなると思いますよ。