スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

A&F MTB CUP 24h(その2)

2012-11-09 | 24時間
 さて、ここのコースですが私たちソロのピットはピットエリアの端。そこから舗装路を上り、フォークロスで使うようなテーブルトップがあるコース。その後は林間エリアを登って下ります。若干下っているストレートを走ると一番きつい上りがあり、その後最も楽しい下りエリアを走るとダラダラと上らされて帰ってくる感じ(かなり端折ってます)

 今回マークしたのは昨年の1位と2位のライダー。そしてもちろんTKPさん。最初はほぼ同一周回で走ります。

 いつものように40分にゼリー1袋の補給を基本に走ります。16時のライト装着までゼリーだけで走る計画。

16:00
 ライト装着のためにピットイン。お湯を沸かしながらハンドルとヘルメットにライトを装着。七輪に炭を入れて火を熾します。カップ麺やバナナなどを食べて30分で走り出します。

20:30
 ヘルメットライトの電池交換にストップ
 巷では、楽しそうなサブイベントが開催されていたり、ピットでは宴会が始まろうとしているようです。あ~俺って何してるんだろう???

22:30
 ハンドルライトのバッテリー交換にピットイン。
 カップ麺を食べようと思うが、何故だか麺が固い。シマッタ!6時間も走っていたんで七輪の炭が無くなってました。仕方ないので再度火熾しで5分のロス。。
 ここで今回新投入の機器の小さいクーラーボックスにお湯を入れてゼリーの袋を放り込みます。冷たいゼリーを飲み身体が冷えるのを防ごうという考え。ここからはピットにストップしてゼリー補給になります。

 さて、ゼリーを飲もうとクーラーボックスの蓋を開けるが・・・お湯に浸かってるゼリーをどうやって取るんや?とりあえずグローブを濡らしながら取る。
 走りながら考えるが、箸しか思いつかないので次から箸で取る。

00:00
 やっと半分。毎周回ピットに止まり、何かしら口に入れて走ります。パワーバーを小さく切った物、ミニアンパンなど。とりあえずゼリーがパワーになるという点では一番安心できる補給食です。
 これまではあほ嫁さんが、「これも食べる」と言ってくれてたり、準備が面倒な物でも準備してくれたので食べていたのですが、時間的な効率が最優先されているようです。あほ嫁さんこれまでありがとう。来年もよろしく。(と、ここで書いておこう)

 順位は、昨年2位の山師さん、私、TKPさん。TKPさんは膝の調子が良くないようです。

02:00
 睡魔がやってきました。頑張っても頑張れないというか惰性で走っているので気分転換も含めて車で15分仮眠を取ります。補給も行って50分停止。

05:00
 
 東の空が明るくなりだします。陽が出るとコース中で右手に富士山が見えるじゃないですか。この時間帯の山って本当に綺麗に見えるもんですね。

 この頃には、一番厳しい上りは押すことにしました。頑張れば上れますが、あと7時間もあることを考えると、違う筋肉を使うことも含めて正しい選択でしょう。

07:00
 3位までの順位は確定した感じです。が、なにがあるか分からないのがレースですから力を抜かずに頑張ります。が、TKPさんとピットで一緒に休憩したり、トップの山師さんと喋りながら走ったり。

 
 写真は楽しい下りですが、ここも含め夜は危険な区間がはライトアップされてました。

12:00
 このレースは24時間以前の周回数が結果となるようです。ラスト2周を頑張ってみたらタイムを落としている山師さんに追いつきそうでしたが、そんなことは無く計測ポイントを通過して山師さんと一緒に最後の1周です。もう順位に関係ないので山師さんにお付き合いしてもらってのんびり走りゴール。
 

 結果は優勝は山師さん。2位私。3位TKPさん
 
 賞品は、ピンクのフルフェイスヘルメット。どうしたら良いの?

 その後は、片づけをしてお風呂に入ってご飯。例によって口の中は荒れてるので迷いに迷ってラーメンにしたんですが、チャーハン食べると口の中がヒリヒリ。大汗かきながらの食事でした。

 折角なんで新東名を走ってパーキングで朝まで寝て、京都には14時頃に帰ってきました。

 入賞3人のラップタイムをグラフにしてみたんですが、私の休憩時間が長いことが良く分かりますね。