こんにちは 菅生です。
もう凄く以前のことですが、涼しく感じる6月2日に『BRM602 中部600km』に参加してきました。
スタートは愛知県瀬戸市の道の駅で京都からの移動時間は2時間半ほどなんで、早朝(深夜)出発も考えましたが、600kmの走行時間を考えると直前まで寝ている方が有利と判断し、高速PAで3時間半ほど仮眠して現地入りしました。
コースは北に進み、能登半島の付け根を横断して南下します。図は右が往路、左が復路です。
START 5:00
のんびりしすぎたようで、ほぼ最後尾からスタート。
いつものことですが、熱中症に気を付けて頑張らずにのんびり進みます。
スタートしてしばらく走ると、こんなもん見つけました。
先日から痛くなりだした右膝。テーピングしてみたんですがあまり良くありません。
PC1(50km)7:23着 7分停止
今回のブルべの楽しみとして、ダムカードを2枚集めることを計画しています。
ダム(107km)12km 約1時の寄り道
まずは、コースから外れ6km先にある『岩屋ダム』へ。岩などを積んで作るロックフィルダムです。
ダムカード貰って、違和感のある膝のテーピングをやり直し。
この時、シューズのワイヤーが緩いのに気が付きました。新しくしてからあまり履いていないのですが、このシューズは最初にワイヤー締めてからしばらくして増し締めしないといけないようですね。この後は、膝の違和感もマシになってきました。
ダムの下流にある『岩屋岩蔭遺跡』という大きな岩がある名所も観光。
なんでのんびりしてるかって?脚の調子が悪いので・・・
さあ、また6km走ってコースへ復帰。同じ所へ帰って来てますからずるしてませんよ!
リタイヤする気満々でコースへ戻ったが、シューズ増し締めとテーピングやり直しで膝の調子は回復傾向。
128km付近のスーパーで水分補給と休憩しながらこの後を考える。
ここで折り返すには、昼食補給する場所がありそうにないので辛い。昼食取れるPC2までは行きたいが、それには10kmの下りがあるしそれを上り返すのも辛い。他のルートは地理感無いしどうしたものか・・・とりあえずPC2へ進むことにしました。
PC2(135km)12:52着 28分停止
コンビニにスタッフらしき人がいたのでいろいろ話をすると、元気が出て来てブルべ続行することにしました。元気くれた人はスタッフじゃなく、近くに住んでるブルべ愛好家で次週開催の1000kmに参加予定とのこと。本当にありがとうございました。
ここからは、40kmで650mほど上るコース。
途中、後走スタッフの方と一緒になり、お喋りしながら走ると元気が出てきます。私の後ろには二人いるそうです。そら寄り道して、ペースも上がらないとそうなりますよね。
ひるがの高原のコンビニまでよいペースで引っ張ってもらいましたが、今日の私にはちょっと辛かったのでこの先は単独で進みます。
次の目標は、『御母衣ダム』のダムカード。
時間的に怪しくなったのでダム湖畔をペースを上げて走り、16時50分に到着しました。が、配布所は16時まで。
写真だけ撮って進みます。(あとで話すと、岩屋ダムに行ってるやからなんて言われましたが、御母衣ダムは国道沿いでその気になればいつでもついでで寄ることができます)
次の観光地は、以前も来た白川郷ですが、観光客が少なくても感じは以前と同じ。
PC3(215km)17:33着 38分停止
まだ1/3ですね。
うす暗くなってきたのでライトなんかの準備をしながら参加者と会話。
その後に見た菅沼の合掌造り集落。上からしか見てませんが、建物の密集具合がこちらの方が良い感じでした。
石川県に入って、「ご希望なら千里浜へどうぞ」というプランですが、真っ暗な砂浜走るのはつまらないのでパスしてPCへ
PC4(311km)23:26着 31分停止
やっと半分。
能登半島の付け根を横断して、今度は富山の海へ。
何も無いので巡視船でも写真撮影。
そろそろ眠くなってきたので、仮眠場所を探すと扉は無いが四方が壁になっており、人ひとりが出入りできる幅の出入口が道路側と歩道側に二か所という変わったバス停を発見したのでここのベンチでで2時40分頃から1時間仮眠。
街中なので大型トラックの騒音なども無く1時間ぐっすり眠ることができました。
PC5(382km)4:40着 31分停止
ここから45kmで700m上ります。
徐々に明るくなると、元気も出て来て高山に到着
PC6(448km)8:55着 25分停止
外国人観光客の多い高山の街中を進み、もう少しでPC7というところで睡魔がやって来ます。。
走りながら寝てしまうまでは行きませんが、ペースが全く上がらないのでリセットするために道端の木陰で仮眠。
石垣にもたれて体育座りして寝ようとしたら、通り過ぎた車が止まる気配が。顔を上げるとパトカーから警察官が降りてきます。「大丈夫ですか?」「すいません。眠くて寝ようとしてました。」
確かに心配されそう姿勢なので、ザックを枕に仰向けになって寝ることにしました。これだと大丈夫でしょう。
タイマーセットして、20分仮眠でリフレッシュ。
ずっと最後尾付近を走ってたのにこの頃になると参加者と出会うようになりました。
PC7(502km)12:27着 21分停止
R257をずっと走るので、ミスコースの心配もなく、仮眠のおかげで気持ち良く走ることができます。
PC8(547km)15:07着 12分停止
ここから先は、昨日の逆走(一部異なる)になります。
GPSを使用しても、普段からなるべくキューシートで確認しながら走るようにしているのですが、旧街道のような道路ではっきりしない分岐が多く、今の疲れた頭ではルートを追いかけるのは無理と判断。GPSの画面に表示されるルートをトレースすることで気分的に楽になりました。
が、最後に小刻みなアップダウンがあったりで、最後の最後にやられた感満載で何とかゴール。
GOAL(607km)18:50着
2回目のライトも使うことなく、37時間50分でゴール。
ダム見学で1時間使ったことと脚の不調を考えたら、なかなか良いタイムで完走することができました。
振り返ってみると、参加者との会話は少なかったですが、PC2でお話した方と後走スタッフに凄く助けられたと思います。
帰りに食べたご飯。口の中が荒れてるので味の濃い物が食べられないので納豆、豆腐、味噌汁、ご飯。しかし豆腐の生姜で大汗かきながらのご飯となりました。
9月に200km走ってSRと思ってましたが、イベントと重なっているので今年のブルべはおしまいです。
走り足りない感じがしますが、また来年も頑張ります。
もう凄く以前のことですが、涼しく感じる6月2日に『BRM602 中部600km』に参加してきました。
スタートは愛知県瀬戸市の道の駅で京都からの移動時間は2時間半ほどなんで、早朝(深夜)出発も考えましたが、600kmの走行時間を考えると直前まで寝ている方が有利と判断し、高速PAで3時間半ほど仮眠して現地入りしました。
コースは北に進み、能登半島の付け根を横断して南下します。図は右が往路、左が復路です。
START 5:00
のんびりしすぎたようで、ほぼ最後尾からスタート。
いつものことですが、熱中症に気を付けて頑張らずにのんびり進みます。
スタートしてしばらく走ると、こんなもん見つけました。
先日から痛くなりだした右膝。テーピングしてみたんですがあまり良くありません。
PC1(50km)7:23着 7分停止
今回のブルべの楽しみとして、ダムカードを2枚集めることを計画しています。
ダム(107km)12km 約1時の寄り道
まずは、コースから外れ6km先にある『岩屋ダム』へ。岩などを積んで作るロックフィルダムです。
ダムカード貰って、違和感のある膝のテーピングをやり直し。
この時、シューズのワイヤーが緩いのに気が付きました。新しくしてからあまり履いていないのですが、このシューズは最初にワイヤー締めてからしばらくして増し締めしないといけないようですね。この後は、膝の違和感もマシになってきました。
ダムの下流にある『岩屋岩蔭遺跡』という大きな岩がある名所も観光。
なんでのんびりしてるかって?脚の調子が悪いので・・・
さあ、また6km走ってコースへ復帰。同じ所へ帰って来てますからずるしてませんよ!
リタイヤする気満々でコースへ戻ったが、シューズ増し締めとテーピングやり直しで膝の調子は回復傾向。
128km付近のスーパーで水分補給と休憩しながらこの後を考える。
ここで折り返すには、昼食補給する場所がありそうにないので辛い。昼食取れるPC2までは行きたいが、それには10kmの下りがあるしそれを上り返すのも辛い。他のルートは地理感無いしどうしたものか・・・とりあえずPC2へ進むことにしました。
PC2(135km)12:52着 28分停止
コンビニにスタッフらしき人がいたのでいろいろ話をすると、元気が出て来てブルべ続行することにしました。元気くれた人はスタッフじゃなく、近くに住んでるブルべ愛好家で次週開催の1000kmに参加予定とのこと。本当にありがとうございました。
ここからは、40kmで650mほど上るコース。
途中、後走スタッフの方と一緒になり、お喋りしながら走ると元気が出てきます。私の後ろには二人いるそうです。そら寄り道して、ペースも上がらないとそうなりますよね。
ひるがの高原のコンビニまでよいペースで引っ張ってもらいましたが、今日の私にはちょっと辛かったのでこの先は単独で進みます。
次の目標は、『御母衣ダム』のダムカード。
時間的に怪しくなったのでダム湖畔をペースを上げて走り、16時50分に到着しました。が、配布所は16時まで。
写真だけ撮って進みます。(あとで話すと、岩屋ダムに行ってるやからなんて言われましたが、御母衣ダムは国道沿いでその気になればいつでもついでで寄ることができます)
次の観光地は、以前も来た白川郷ですが、観光客が少なくても感じは以前と同じ。
PC3(215km)17:33着 38分停止
まだ1/3ですね。
うす暗くなってきたのでライトなんかの準備をしながら参加者と会話。
その後に見た菅沼の合掌造り集落。上からしか見てませんが、建物の密集具合がこちらの方が良い感じでした。
石川県に入って、「ご希望なら千里浜へどうぞ」というプランですが、真っ暗な砂浜走るのはつまらないのでパスしてPCへ
PC4(311km)23:26着 31分停止
やっと半分。
能登半島の付け根を横断して、今度は富山の海へ。
何も無いので巡視船でも写真撮影。
そろそろ眠くなってきたので、仮眠場所を探すと扉は無いが四方が壁になっており、人ひとりが出入りできる幅の出入口が道路側と歩道側に二か所という変わったバス停を発見したのでここのベンチでで2時40分頃から1時間仮眠。
街中なので大型トラックの騒音なども無く1時間ぐっすり眠ることができました。
PC5(382km)4:40着 31分停止
ここから45kmで700m上ります。
徐々に明るくなると、元気も出て来て高山に到着
PC6(448km)8:55着 25分停止
外国人観光客の多い高山の街中を進み、もう少しでPC7というところで睡魔がやって来ます。。
走りながら寝てしまうまでは行きませんが、ペースが全く上がらないのでリセットするために道端の木陰で仮眠。
石垣にもたれて体育座りして寝ようとしたら、通り過ぎた車が止まる気配が。顔を上げるとパトカーから警察官が降りてきます。「大丈夫ですか?」「すいません。眠くて寝ようとしてました。」
確かに心配されそう姿勢なので、ザックを枕に仰向けになって寝ることにしました。これだと大丈夫でしょう。
タイマーセットして、20分仮眠でリフレッシュ。
ずっと最後尾付近を走ってたのにこの頃になると参加者と出会うようになりました。
PC7(502km)12:27着 21分停止
R257をずっと走るので、ミスコースの心配もなく、仮眠のおかげで気持ち良く走ることができます。
PC8(547km)15:07着 12分停止
ここから先は、昨日の逆走(一部異なる)になります。
GPSを使用しても、普段からなるべくキューシートで確認しながら走るようにしているのですが、旧街道のような道路ではっきりしない分岐が多く、今の疲れた頭ではルートを追いかけるのは無理と判断。GPSの画面に表示されるルートをトレースすることで気分的に楽になりました。
が、最後に小刻みなアップダウンがあったりで、最後の最後にやられた感満載で何とかゴール。
GOAL(607km)18:50着
2回目のライトも使うことなく、37時間50分でゴール。
ダム見学で1時間使ったことと脚の不調を考えたら、なかなか良いタイムで完走することができました。
振り返ってみると、参加者との会話は少なかったですが、PC2でお話した方と後走スタッフに凄く助けられたと思います。
帰りに食べたご飯。口の中が荒れてるので味の濃い物が食べられないので納豆、豆腐、味噌汁、ご飯。しかし豆腐の生姜で大汗かきながらのご飯となりました。
9月に200km走ってSRと思ってましたが、イベントと重なっているので今年のブルべはおしまいです。
走り足りない感じがしますが、また来年も頑張ります。
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