先先週末に『とっさのDIY』のロケがありました。
担当のディレクターさんに会うのは3ヶ月ぶりくらい。
久しぶりぃ!
よくよく見渡したら、今日はスタッフ、役者さん、車輌さんまで、
以前、戸車の撮影した時と同じメンバーでした。
こんなときもあるんだね。
今回のロケは『浴室のカビ』
浴槽まわりや、シンクまわりにゴム状のものがありますが、
あれはゴムパッキンではなく、コーキングというものです。
今回はコーキングにカビがついていたときの対処方法などを撮影しました。
『コーキング』
一般的にシーリングとも呼ばれていて、充填剤のコーナーにあります。
建築物や水まわりなどの防水性・気密性が必要な部分に使う防水材料です。
ひとくちに充填剤と言っても多種多様。
作業内容も、一度コークを打った場所に重ね塗りはできないし、
再度おこなう場合は、コークを全部剥がさなければならなりません。
コークを打つ際に、なでた部分が波を打つと、そこに水がたまりますし、
乾燥時間が長いので、すぐに使用できるというわけではありません。
また、場所によってはプライマーも必要ですし、養生テープ、なでベラ、
コーキングガン、などなど、道具を揃えるなら一苦労は覚悟。
建築現場でも『コーク3年』と言う人がいるくらい、難しい技術。
とっさのDIYで、そんな時間はないので(笑)、
急いで対処できるアイテムと、浴室のカビとり方法が放送される予定です。
晴れた日には浴室の窓を開けて、よく乾燥。カビ対策しましょうね。