大林組の勝俣秀雄さんの考案したスーパー免振装置「アクチュエーター」とは、大型の油圧装置で、通常は人工的に地震を発生させる振動台を動かす装置であるという。地震を発生させる装置を使って、揺れを抑えるということはどういう事なのか?・・・それは、揺れと全く逆の方向に建物を動かしてしまおうという考えなのです。タイミングが合えば、建物は
揺れません。3年の研究の重ね、6月1日に実験が行われ、成功しました。立てた鉛筆が倒れなかった程で、世界でも初めての試みだそうです。
大林組というと、スカイツリーのように、揺れを吸収する方に考えますが、同軸方向に揺らすというのには、驚きました。この結果は病院の手術台や原発・半導体工場など絶対に揺らせない個所で期待される事と思います。来月には早くも実現化するそうです。
勝俣秀雄さんは阪神の大地震以前に、コン柱に炭素繊維を巻きつけて強度を増すという耐震を考えた方だったのですね。震災後広く補強に使われましたが、実は、誰にも認められず、正に95年1月17日に開発中止を命ぜられていた、と聞くと運命を感じます。
いつも感じるのですが、とにかく、関東人は地震に対して危機感が低過ぎます。あ~
参考:制震『ラピュタ2D』 大林組http://www.obayashi.co.jp/rd/newoffice/newoffice_change01
揺れません。3年の研究の重ね、6月1日に実験が行われ、成功しました。立てた鉛筆が倒れなかった程で、世界でも初めての試みだそうです。
大林組というと、スカイツリーのように、揺れを吸収する方に考えますが、同軸方向に揺らすというのには、驚きました。この結果は病院の手術台や原発・半導体工場など絶対に揺らせない個所で期待される事と思います。来月には早くも実現化するそうです。
勝俣秀雄さんは阪神の大地震以前に、コン柱に炭素繊維を巻きつけて強度を増すという耐震を考えた方だったのですね。震災後広く補強に使われましたが、実は、誰にも認められず、正に95年1月17日に開発中止を命ぜられていた、と聞くと運命を感じます。
いつも感じるのですが、とにかく、関東人は地震に対して危機感が低過ぎます。あ~
参考:制震『ラピュタ2D』 大林組http://www.obayashi.co.jp/rd/newoffice/newoffice_change01