私のカワサキさん、まだ車検が終わってません・・・・・
先日バイク屋さんと打ち合わせをして部品発注まで漕ぎ着けたんですが、その部品でピッタりになるかどうかは取り付けてみないと分からないのでここからもう少し時間がかかりそうです。
『バイクが快調になったらどこに行こうかなぁ~』 なんて想像しながらバイクに乗ってることを妄想する毎日です。
梅雨の前に数回、ツーリングに行けることを祈ってます。
さて工房ではすくい縫いの作業をしました。
今回はいつもとチョット違う方法ですくい縫いをしました。
グッドイヤーウェルト製法と同じようにリブテープを貼り付けた中底を使用したんです。
いつも製作しているハンドソーンウェルト製法だと少し分かりずらいので今回の作り方でウェルトがどのようにして付いてるのかを紹介したいと思います。
まずはリブテープです。
これはグッドイヤー製法で使う部材です。
ハンドソーンウェルト製法だと中底を削って突起を作るのでリブテープは使いません。
リブテープはこんなふうになってます。
突起となる圧縮ボードを綿で覆ってます。
綿の裏には接着剤が塗ってあり、中底の裏に接着剤を塗って貼り付けるようにできてます。
そしてウェルトはこんな感じのものです。
上面です。
面を落としてあり落としてある部分にすくい糸が通るようになってます。
トンリョウでは一本一本ウェルトを染色してます。
染色するとウェルトの革に透明感がでて雰囲気がいいんですよね。
そしてウェルトの裏面はこうなってます。
溝が掘ってあり、この溝にすくい糸が入るようにできてます。
すくい縫いをするとこのようにウェルトが付きます。
ウェルトの裏面にある溝にすくい糸が縫ってありますね。
リブテープの内側はこうなってるんですよ。
このようにしてリブテープの付いた中底とアッパー、ウェルトを縫い付けて固定してるんです。
今回は手作業ですくい縫いをしたので縫い方はハンドソーンと同じなんですが中底の仕様が違うのでどのようにして縫い付けてあるのかがお分かりいただけましたかね。
そして、この縫い付けたウェルトとミッドソール、アウトソールを縫い付けるのが “だし縫い” となります。
だし縫いでは直接アッパーを縫うことがないので他の製法に比べて修理が多くできるような作りになってるんです。
修理が多くできるように考えられた製法なんですが手間がかかってしまいます。
手間がかかるということはコストもかかってしまう為、消耗品として考えられている靴やブーツにはハンドソーンやグッドイヤー製法は向いてないですね。
トンリョウのブーツ、愛着をもって履いていただけたら嬉しいです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
先日バイク屋さんと打ち合わせをして部品発注まで漕ぎ着けたんですが、その部品でピッタりになるかどうかは取り付けてみないと分からないのでここからもう少し時間がかかりそうです。
『バイクが快調になったらどこに行こうかなぁ~』 なんて想像しながらバイクに乗ってることを妄想する毎日です。
梅雨の前に数回、ツーリングに行けることを祈ってます。
さて工房ではすくい縫いの作業をしました。
今回はいつもとチョット違う方法ですくい縫いをしました。
グッドイヤーウェルト製法と同じようにリブテープを貼り付けた中底を使用したんです。
いつも製作しているハンドソーンウェルト製法だと少し分かりずらいので今回の作り方でウェルトがどのようにして付いてるのかを紹介したいと思います。
まずはリブテープです。
これはグッドイヤー製法で使う部材です。
ハンドソーンウェルト製法だと中底を削って突起を作るのでリブテープは使いません。
リブテープはこんなふうになってます。
突起となる圧縮ボードを綿で覆ってます。
綿の裏には接着剤が塗ってあり、中底の裏に接着剤を塗って貼り付けるようにできてます。
そしてウェルトはこんな感じのものです。
上面です。
面を落としてあり落としてある部分にすくい糸が通るようになってます。
トンリョウでは一本一本ウェルトを染色してます。
染色するとウェルトの革に透明感がでて雰囲気がいいんですよね。
そしてウェルトの裏面はこうなってます。
溝が掘ってあり、この溝にすくい糸が入るようにできてます。
すくい縫いをするとこのようにウェルトが付きます。
ウェルトの裏面にある溝にすくい糸が縫ってありますね。
リブテープの内側はこうなってるんですよ。
このようにしてリブテープの付いた中底とアッパー、ウェルトを縫い付けて固定してるんです。
今回は手作業ですくい縫いをしたので縫い方はハンドソーンと同じなんですが中底の仕様が違うのでどのようにして縫い付けてあるのかがお分かりいただけましたかね。
そして、この縫い付けたウェルトとミッドソール、アウトソールを縫い付けるのが “だし縫い” となります。
だし縫いでは直接アッパーを縫うことがないので他の製法に比べて修理が多くできるような作りになってるんです。
修理が多くできるように考えられた製法なんですが手間がかかってしまいます。
手間がかかるということはコストもかかってしまう為、消耗品として考えられている靴やブーツにはハンドソーンやグッドイヤー製法は向いてないですね。
トンリョウのブーツ、愛着をもって履いていただけたら嬉しいです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。