<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

まとめちゃうぞ邦画

2013年11月19日 |  映画

「アナザー」2012年
「生贄のジレンマ 上」2013年
「ふたたび」2010年
「いねむり先生」(TVドラマ)2013年

いやいやいや、この中では一番良かったのが
TVドラマの「いねむり先生」
困った現象ですね~・・。

まず「アナザー」学園ホラーもの。
ひどい、ひどすぎる・・。
主演の 山崎賢人、橋本愛はかわいくて良かったけどー。
加藤あいさん、よく引き受けた、その役!と言いたいほど
どうしようもない役だったぞ・・。
子供だましのCG、お金かけてない感ありありの。
そいで、悪魔扱いの死者役にされて、ちゃちなCGで最後気持悪くされて死んじゃうという・・。
あ、ネタばれだけどいいよね。
原作の小説やアニメはおもしろいそうです。
みなさん、そちらを見ましょう。
決定的なことは、ホラーでありながら、
残酷な死もありながら感情移入できず怖くない。
怖がらせてナンボの映画でしょう~。

「生贄のジレンマ」
主演の須賀健太くん、童顔だなーと思ってたら子役の出なのですね。
高校生しか出てこない映画だけど、未来のスターがここから生まれたりしてね、
なんて違う楽しみ方をしてました。
お話はー・・。
生贄をささげないと3年生全員が死んじゃうという
ゲームが始まった!
死ぬなんて、いたずらだろっ、誰かの悪ふざけだよ、と言いながら
ばたばたを死んでいく~、怖いね~。
たぶん、上中下と分かれてる映画なので、完結編ですべてが明かされるんだろうけど
うーん、オチが気になりますね。
子供に分かりやすいように示唆を含んだ内容にしてあるんだと思いますが
どうなんでしょう。
よくわかりません。


「ふたたび」
これはまあ、すごいなー。何がすごいって役者陣が・・。
主演の財津一郎を始め、犬塚弘、佐川満男、藤村俊二、渡辺貞夫の面々が
ジャズを奏でる。
すごいわー・・。
でも、それだけの映画なのよね・・。
とてもとても残念なのは、核となる「ハンセン病」がよく描かれてなかったこと。
ハンセン病を発症して隔離入院を余儀なくされた主人公の「健」が
50年ぶりに家族の元に帰ってきた、というところから話が始まる。
国の行ってきた「ハンセン病」の患者への隔離、差別が
どんな悲劇をもたらしたか。
それがわからないときっと若い人にはピンとこない話だろうなーと思うのでした。
でも、監督のインタビューを読むと、その企画を実現するために随分長い時間を要したようでした。

映画の中で長々と説明するのは無理なんだろうけど
病名も知らない若者にとってはどうなんだろう、と思いましたね。

でも、みんなお元気でなにより、と思いながら見てました。

「いねむり先生」
阿佐田哲也先生が存命のときは、不思議な作家だなーと思っていましたが
こんなに魅力的な人だったとは。
伊集院静さんに感謝ですね。
これは同名小説のドラマ化。
伊集院さんの自伝的小説、阿佐田先生との交流により救われた人生を描いています。

写真ではあるけれど、実際の阿佐田先生、伊集院さんのお顔を知っているので
まあ、二人の主演、西田敏行と藤原竜也の役作りにびっくり。
藤原くんはいつものテンションの高いしゃべりを抑え、物静かな伊集院さんのしゃべり方を研究されてますねー。

私も夜中にとろとろと居眠りしながら映画を見てるので
まともな感想が書けません。
ちゃんと見るぞ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする