<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「つやのよる」

2014年09月05日 |  映画
2013年 邦画

行定勲監督 阿部寛他

行定監督の作品ということで、期待大で見たものの・・、

多数出てくる大女優たちの演技を見て
この小説を映画化するには、この時間では足らない、と思う。

これも、「謝罪の王様」と同じく
連続ドラマにしたほうが良かったかな~。

「つやのよる」というのは
通夜の事かとずっと思ってたけど
名前が「艶」

もう意識もなく、いつ死んでもおかしくないという状態の「艶」
夫である「松生春二」は
艶が今まで関係した男たちに連絡を取り始める。

「艶はもうすぐ死ぬ」と

動揺する男たち、そしてその男を取り巻く女たち。

こんな愛欲に溺れて生きた「艶」のことを
本当に愛した男がいたか?
松生はそれが知りたかった。

妻子を捨て「艶」に走った松生、
その生涯の最後を看取るのは俺しかいない。

松生の愛の深さを想う作品。






つやのよる
コメント
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