<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

最近観た映画

2011年12月12日 |  映画
「僕と妻の1778の物語」
「いつか読書する日」
「青い鳥」
「アンストッパブル」
「KISS&KILL」

まだまだあるけど、感想を書くまでには至らず・・。

「僕と妻の1778の物語」は草なぎ君と竹内結子のある夫婦の物語。
癌で闘病する妻のために毎日短編小説を書く夫。
夫婦の愛情物語。

とっても良かったです。二人が優しくてお互いを愛し思いやるさまが
静かで澄んだ空気の中のようで
気持ちのいい安堵感がある映画でした。
結末はもちろん悲しいものだったけど、
なかなかの秀作だったと思います。

「いつか読書する日」はやっと見れた、と安心したところ。

岸部一徳と田中裕子
いやー、なんか生生しい感じがしました。

ずっと一人の男性への恋心を胸に秘め、独身を続ける女性。
病気の妻のために毎日看護ですごす男性。
接点はないように思えるが・・、実は同級生で互いに想いあっていた間柄。
果たして、二人の愛はどうなるのか。
どういう結末を迎えるのか。

なんだかどうも感動というよりは、同じような境遇の女としてとても複雑。^^;
独身女性はこの世にたくさんいるけれど、
何故、独身でいるのか、これは人それぞれ。

そこに深い意味があろうと、なかろうと、現実は同じ。
身につまされます。

「青い鳥」
阿部寛の新境地、吃音の教師役を演じました。
とても、真摯で、真面目で、だけど過去に生徒と何かあったことを匂わせながら
深い後悔を抱いて生きている教師を演じています。

学校のいじめの問題を扱ってはいるけれど、
それが主なテーマではないと思う。
人間のどうしようもない部分、子供であれ、大人であれ、
その時に解決できない問題が山のようにあるんだと
気づかせてくれる映画です。

スッキリ、とはいかない映画ですね^^。
でもすごくシンプルで静かで雰囲気のいい映画でした。
阿部ちゃんの静かな笑顔が素敵^^。

さて、邦画はこの3篇。
明日は洋画の感想を^^v

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