若い頃と違う事

といえば、まず、ショッピングカードのこと。

そりゃ、借金と一緒ですからね、カードは。
カードで物を買うというのは、あとで預金口座から引き落とされるわけで、ドキドキしてないといけないんです。

ブラックリストに載ったら、この先どうしよう・・という不安もあって、
そんな思いするくらいなら、カードなんて絶対利用しないぞ！
と心に決めてたんであります。

ところが今はどうですか？
生きてるカードが何枚あるでしょう・・。
５枚はありますよね。

これがまた、全部使っているという、まあ、節操のない・・。

事の発端は、私が経理をしているというところにあります。
当然、金融機関の方のターゲットになるわけです。

「使わなくていいですよ、頼みます！手数料もいりません！」
と言われると、じゃー仕方ない、付き合いでね、作りましたよ。
言われるがままに。

世の中はカード時代、
昔のように、このお店ではこのカードしか使えない、ここでは使えるなんていう不自由なこともなくなってきたのです。
そしたらやっぱり、お金を持ち歩くより、買い物したらカードですよね。

今の若い人は経験ないかもしれませんが、昔はカードを提出したら、審査しなくちゃいけなかったんです。今みたいに機械に読み取らせたらすぐ結果が出るなんてことがなくて。
少し時間がかかったのですよ。
で、サインして。
カードで買い物したら、面倒だ、ということもあったのです。

いくら使ったか覚えていなくちゃいけなくて、預金残高をしょっちゅう見ながら、心配してたんです。
若いときはね。

今やネットでカードで買い物はするわ、コンビニではななこやエディでするわ、
洋服や靴も、航空券もすべてカード。

こうなりゃ現金なんてなくていいじゃん、というところまで来ていますよ。

もともと、金銭管理、おおざっぱなんです。
だから使いすぎ防止のためもあって、カード使わないようにしようと思っていたのですが、
今となっては、昔の生活に戻れない。

ああ。それでよく経理やってるよね、と思ったみなさん、その通りです、
危ないぞ～・・・会社。
そして自己破産。

きゃーーー、こわいこわい。

気をつけましょーねーみなさん、私が一番危ないけんど。