探し物が見つからないときは、
「たたみに裁ちばさみを刺して、その前に正座をしてよーく考えなさい」
と、明治生まれの今は亡き祖母に習いました。
それ以降、探し物のときは、言われたようにします。
不思議と仕舞ったときの記憶が手繰り寄せられ
「あそこだ!」と思い出します。
今回も最後の手段にやってみましたが、
これもある年代を過ぎると思い出せないのかも。
朝からはさみを畳に突き立てて正座しては考えるのですが
なかなか記憶の糸を手繰り寄せられません。
とらに、
「そんな暇があれば探したら?」
と言われました。