6日(金),避難訓練を行いました。
震度6の大地震が発生したと想定して,避難経路・避難方法の確認をしました。
今日の訓練で特に大切だったことは次の3つ。
その1 避難経路の確認
今日は教室からでしたが,地震はいつ発生するかわかりません。
家庭科室や理科室で勉強しているかもしれません。
あるいは休み時間や放課後で,廊下にいたりトイレにいるかもしれません。
いろいろな時間,いろいろな場所で地震が発生した場合の避難経路についても考えてみましょう。
その2 訓練は本番のように本番は訓練のように
ふざけていたりすると,本番の時にあわててしまいます。
本当に地震が発生した時に,あわてず安全に避難できるように,訓練の時から真剣に取り組みましょう。
その3 「お・か・し・も」のルールを守る
避難するときの代表的なルールは,「お・か・し・も」です。
一人でもルールを守れない人がいると,みんなに迷惑をかけます。
最悪の場合には命が奪われてしまうかもしれません。
あわてずに,落ち着いて約束を守るよう心がけましょう。
その他,担任の先生から教室で指導されたことも良く理解しておきましょう。
本番の時にも,今日の訓練のように落ち着いて安全に行われることを信じています。
※おまけ
熊本県・大分県が震度7の地震に襲われてから3週間経ちます。
未だに収まる様子は見えず,震度4以上の地震が100回以上続いています。
その被害の惨状は連日テレビや新聞で報道されています。
私たちの住む大月市も東海地震では震度6が予想されています。
ブロック塀が崩れたり屋根瓦が落ちてきたりします。
室内では,家具が動いたり,倒れたりします。
地震にいつどこで見舞われるかわかりません。
家で,通学路で,外出先で,朝なのか,昼なのか,夜なのか。
避難経路・避難方法・連絡手段などなど。
いろいろな条件が重なる中で適切な判断が下せるようご家庭でも「訓練」をして下さい。