27日(火),大月市民会館で山梨県保・幼・小連携教育研修会が行われました。
郡内地域の保育園・幼稚園・小学校からたくさんの先生方が参加し,県の指定を受けた実践校からの連携・交流の活動報告を聞き,情報交換を行う中で学びを深めました。
鳥沢小学校からは2年生担任のかおり先生が出席しました。
ただ出席しただけではありません。
写真を見てのとおり,発表もしました。
となりにいるのは富浜保育所のあつこ先生です。
そうです,実はその指定実践校こそ,鳥沢小学校と富浜保育所だったのです。
発表した「連携・交流」のいくつかはこのブログでも紹介した内容です。
保育所での読み聞かせ
やきいも集会
4年生との理科の交流学習
1年生の保育所訪問
富浜保育所・鳥沢幼稚園の年長さんたちの小学校訪問
などなどです。
この交流を通して,園児たちは小学校入学への不安が少しずつ減ってきました。
そして,1年生にとっては発表する力がつき,やり遂げようとする意欲や態度が育ちました。
「連携・交流」の発表に続いて,保育所が「アプローチカリキュラム」,小学校は「スタートカリキュラム」の説明をしました。
これは,小学校に入学したばかりの1年生がとまどうことなく小学校の学習や生活に適応できるようにと工夫した指導計画です。
こちらも小学校の活動についてはブログでたびたび紹介してきました。
6年生のおもてなし
1年生と楽しむ会
1年生の学校探検
などなどです。
この活動は1年生の小学校生活へのとまどいを無くしただけではありません。
上級生にとっては1年生のお世話を通して思いやりの心が大きく育ちました。
そして保育所と小学校に勤務する職員にとってもお互いの教育内容を知る上でとても良い機会となった取組でした。
※おまけ
発表資料をアップしておきました。
長い文章ですが,ぜひともご一読していただきたいと思います。