10日(月),昼休みに多目的室で学校集会をしました。
今日のめあては「ラインやネットの危険性に気づき,正しい使い方を知る」でした。
ラインによるトラブルがあちこちの学校でおきています。
鳥沢小学校でも起きないとは限りません。
そこで,本校児童のネットに関する実態調査をしました。
何と8割の児童がインターネットに接続できる機器を所有していました。
そしてその使用目的はというと,次の通りでした。
1位 ユーチューブなどの動画を見る(53%)
2位 ゲーム(52%)
3位 調べもの(46%)
4位 ライン(36%)
5位 カメラ(32%)
ラインも心配だけれど長時間の動画視聴やゲームによる健康被害も心配になりました。
集会では,文部科学省から学校に配布されたビデオを視聴してみんなで考えました。
かおり先生が低学年児童にもわかるようにていねいにお話もしてくれました。
みんなの真剣な表情から,自分の生活を省みるいい機会となったと思います。
使ったビデオがユーチューブにアップされていました。
リンクを貼り付けましたので,お家のみなさんにも見ていただきたいと思います。
そして,子どもと一緒に使い方を考えていただきたいと思います。
ネットゲームに夢中になると...
ひとりよがりの使い方にならないように
この他にもいろいろな事例のビデオがありました。
時間のある時にこちらもご覧ください。
※おまけ
ネット接続機器の代表格と言えばスマートフォンです。
日本語に訳すとスマート(賢い)なフォン(電話)。
電話だけでなく,カメラ,ネット,テレビ,ライン,計算機・・・etc。
何でもできる本当にスマートなモノです。
でもどうでしょう。
それを使う人は果たしてスマートなのでしょうか。
ゲーム・動画を見る時間が多くなり,睡眠不足になる。
カメラを写すことに夢中になり,自分の5感を使いでしっかりと観察できない。
情報が正しいかどうかも確かめもせずに,自分の都合の良いところだけ利用する。
相手の都合も考えずに,とんでもない時間にLINEを使う。
などなど。
今日の集会をきっかけにしてスマートな使い方を考える機会としましょう。