卒業式(2)

2019年03月20日 | 学校生活

 「よびかけ」6年間思い出をふり返りながら,様々なことが蘇りました。さすがに感極まり,声がつまってしまう場面もありましたが,それはいくつもの思い出がよみがえるので無理もありません。在校生もたくさんの子が涙していました。それだけ,6年生の存在が大きかったのだと思いました。

 

さて,在校生

 昨年から参加している低学年の態度も実に素晴らしいものでした。よびかけを聞きながら,一生懸命6年生に思いを届けようとしているのが伝わりました。在校生の練習は,たったの3回だけです。それで総練習を行うのですから,どの学年も担任の先生と朝の会などを利用しながらしっかり指導を受けてのことだと改めて関心もしました。

 

 卒業式が終わり,来賓の皆様を玄関まで送ったのですが,口々に「素晴らしい卒業式でした。こちらまで涙してしまいました。」「先輩たちからの伝統が受け継がれているのですね。」たくさん子どもたちを誉めていただきました。

 式の後,教室で小林先生からは学年だより「step by step」が配られ「平等に与えられた時間をどのように使うのかが,これからの人生で大切・・・私も夢に向かって努力していきます。お互いに頑張りましょう。大人になった時,将来の夢について語り合いましょう。」と締めくくられました。


卒業式(1)

2019年03月20日 | 学校生活

3月20日(水)第126回卒業証書授与式が行われました。

春らしい日差しが射しこむ素晴らしい好天に恵まれました。25名の卒業生を送り出すことができました。

これまで学校集会や終業式などで集中し取り組んできた子どもたちの立派な姿がそこにはありました。

朝の教室では,5年生から卒業生に胸のリボンをつける儀式がありました。これまでの感謝を口にしながら・・・・そして,後ろの黒板を見ると,そこには小林先生が昨晩仕上げたワンピースの絵とメッセージ「小学校生活の集大成,最高の一日にしよう。」が書かれていました。

卒業生の凛々しい入場から始まりました。

卒業証書は6か年の努力と成長のしるしです。頑張り抜いた6年生は,本当に態度もよびかけも立派でした。

 

教育委員会の告示とPTA会長の挨拶がご夫婦というのも,日本中探しても無いのではないかと思いながら聞いていました。庄司会長さんからは,校長先生の「夢を持って」から引用され,夢がかなった将来の姿を思い浮かべ,そこから逆算する「バックキャスティング」のお話をいただきました。