「よびかけ」6年間思い出をふり返りながら,様々なことが蘇りました。さすがに感極まり,声がつまってしまう場面もありましたが,それはいくつもの思い出がよみがえるので無理もありません。在校生もたくさんの子が涙していました。それだけ,6年生の存在が大きかったのだと思いました。
さて,在校生
昨年から参加している低学年の態度も実に素晴らしいものでした。よびかけを聞きながら,一生懸命6年生に思いを届けようとしているのが伝わりました。在校生の練習は,たったの3回だけです。それで総練習を行うのですから,どの学年も担任の先生と朝の会などを利用しながらしっかり指導を受けてのことだと改めて関心もしました。
卒業式が終わり,来賓の皆様を玄関まで送ったのですが,口々に「素晴らしい卒業式でした。こちらまで涙してしまいました。」「先輩たちからの伝統が受け継がれているのですね。」たくさん子どもたちを誉めていただきました。
式の後,教室で小林先生からは学年だより「step by step」が配られ「平等に与えられた時間をどのように使うのかが,これからの人生で大切・・・私も夢に向かって努力していきます。お互いに頑張りましょう。大人になった時,将来の夢について語り合いましょう。」と締めくくられました。