今日は学校に突然不審者が現れた時どうするかという訓練をしました。大月警察署の皆さんにご協力をいただき、本番さながらの訓練となりました。
学校に不審者が来た場合、全校に注意を促す秘密の放送が2段階で流れます。1回目の放送は避難の準備を促すもの、2回目の放送は避難を促すものです。
2回目の放送が流れると、子どもたちは不審者に出会わない経路を通って体育館に避難します。今回は玄関に現れたので、東側の階段を使って体育館に移動しました。
体育館への避難が完了したら、人数を確認して体育館を施錠します。全員無事に避難できたようです。
その頃、玄関では…
職員室に居合わせた先生たちが不審者の侵入を食い止めていました。不審者役の警察の方の迫真の演技に先生たちも必死です。
侵入を防ぐためにパネルを総動員です。
ようやく警察官が到着!不審者は無事に制圧され、訓練は終了です。不審者に対応していた先生たちは本当に疲れ切っている様子でした。お疲れ様でした。
体育館に避難していた子どもたちもほっと一安心。とても寒い中でしたが、静かに避難していることができました。
ちなみに今回は警察の方から校長、教頭がいないという設定でやってくれということでしたので、私と教頭先生の出番はありませんでした。
その後、多目的室に移動して安全教室を行いました。
学校に不審者が来た時は先生たちが子どもたちを守ります。しかし、学校以外の場所で近くに大人がいない時に不審者が近づいてきたらどうすればいいのか教えていただきました。
不審者は見た目では判断できないこと、少しでも怪しいと思ったらすぐに逃げること、自分の名前を知っていたとしても安心してはいけないことなどを教えていただきました。
また、クイズ形式で不審者への対応を教えていただく場面もありました。
3問出していただきましたが、ほとんどみんな正解の方に手を挙げていました。良かったです。警察官を装って偽の警察手帳を見せながら近づいてくる不審者もいるそうなので、注意が必要ですね。警察官は、子どもに話を聞くときは必ず保護者同伴で聞くそうです。いいことを教えていただきました。
最後に「いかのおすし」の確認をして、安全教室を終了しました。
その後、感想を発表してもらいました。3人ともしっかり感想が発表できました。
避難訓練から安全教室まで、大月警察署の皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。
ここで学んだことを忘れないように、安全に気をつけて生活していきましょう。