VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

犬の大きな「恩返し」

2012-03-16 12:15:40 | 日記
今朝のお散歩は 久しぶりに ご近所のおばさんと一緒になった


 9歳を過ぎたワン子が このごろ よく歩くという


そういえば 随分足取りも軽くなったような・・・


 家族のみならず お向かいのおばさんまで おやつをあげるので

ワン子は かなりメタボ


 最近 ちょっと引きしまったように感じる



おばさんは ものを言う時 何だか怒ったような話し方をする人で

 相手に向かって 直接耳の痛い事を

ずけずけ言うタイプ


 気にいらない人には そっぽを向いて

挨拶もしない



 私と歩いていても、何かと注意してくれるのだけど

注意だけではなく

 「こきおろし」というおまけがついてくる


「どうせ あんたのやる事だ。まったく」

 「あんたの事だ、3日と続かないよ」

「まったく! 話になんないよっ!この人は


という調子で・・・


 損だよなぁ・・・と思う


悪い人間ではないのに 思わぬところで 敵をつくるんじゃないかな・・と


 気に入らない出来事には

とことん 相手に苦情を言いつくすし ついでに周りの人にも事情を話し


 どんなに自分が正しいか、相手が間違っているかを 力説するので


太刀打ちは難しいだろうなぁ~~


 母は私に言った

「いいかい、ここで暮らすなら あの人を敵に回しちゃ いけないよ。」


 ふんふん。こういう意味だったのね



私のようなうかつな人間に その助言をされても・・・


 「世間」って おそろしい


欠点をわかってもらおうなんて 甘い話なんだろうな


 でも 相手の欠点は、 自分にも欠点があるのだからと

大目に見たほうが

 暮らしやすく 暖かい社会になるんじゃないかなぁ・・・


で、 私の事は苦手と言っていたおばさん。

 犬のラッキー保護の顛末で 私という人間を良く知ってもらったので

おばさんは 私に対しては 一転 フレンドリーになった


 現在は、痛い助言も ありがたく 拝聴して

適度なお付き合いが 実現したのです


 思えば これも 「犬の恩返し」?? それも とびきり大きい

地震の後に・・・

2012-03-15 13:48:54 | 日記
昨夜 かなり大きな地震があって

 う~~ん やはり すぐには 動けないものなんだ~と痛感


ストーブを消し、ガスの火は揺れがおさまると同時に消したけど

 その後が いけなかった


主人が すぐに食事の催促をしたので

 温めかけていたカレーを

やはり温めかけていたご飯にかけて出してしまった


 また いつ余震がくるかもわからないし

へたすると 食事もできずに 避難なんていう事もあるかと思い

 急いでしまったのだけど・・・



ところで、 私が この時期(花粉)タバコの気配すらも

 我慢できないように


主人は 熱くないカレーに我慢できないのである



 ぬるいご飯に ぬるいカレー

最悪のパターンをやってしまった


 ご飯を投げつけんばかりの剣幕で 怒鳴り続ける主人に

私もきれて 応戦


 やれやれ


こんな地震の後に  何やってるんだか



 後味悪し


かように、家族って 無事な時は くだらない諍いをするものなのか?


 ~♪ ほんの~ ちいさな できごとに~

   愛は~ 傷~ついて~ ♪ (by さぼてんの花)



日常は ちいさな出来事の繰り返し


 大恋愛で結ばれたはずの友人でさえ言っていた


昔の あの感情を どうしても思い出せない  と(爆


 まあ、今度は気をつけますわ

便利があたりまえになり・・・

2012-03-14 17:24:53 | 日記
小学校での 今年度最後の読み聞かせが終わった


 最後の日は 4年生

本選びに迷ったけど

 災害も近づいているという気持ちから

ほんの50年ほど前に 日本では、どんな暮らしをしていたかを伝えたくて

 「ふぶきのあとに」という北海道の美唄の冬を題材とした絵本をチョイス


馬に 「さんかく」という箱型のパレットのようなものをつけて

 雪を掻き 

朝暗いうちに家を出て学校へ

 一時間ほどの雪道は 足が冷たくてこごえる

低学年の生徒にはきついみちのり


 吹雪で早帰りになった日

先生が 生徒たちを家まで送る 一晩中ほえる猛吹雪

 先生は無事に帰れたのだろうか?


冬休みのおやつは 倉庫にどっさり蓄えられた リンゴ

 暮れには お供えを 井戸、台所、納屋、お便所を父とそなえてまわる

 
たんたんと 日常が 描かれている 


 ほんの 半世紀前

地方では 井戸水を使い 馬や牛も 大事な一家の働き手だった


 たった 50年


なんて 便利な世の中になったのだろう?


 娘が生まれるころ

たしか TVでは  和式トイレを使えない子供が増え

 学校のトイレを洋式に変えなくては  というニュースを流していた


娘が 幼稚園のころ

 家庭教育セミナーで

「孤食」という 子供が家族だんらんではなく 

 一人で ご飯を食べる事が 問題になったり、


また、手を描かない、顔がりんかくだけ という絵を描く子供が増えた

 という事も問題になって

公園デビュー などという言葉がでてきたし

 
 ひと時代まえの 私のような年増ママが

若い世代のママに交じって やっていけるのか

 本当に不安だった


しかも 子供には 発達に問題もあり

 私は ちょっと 気後れしながら ママたちの輪の横にいたっけ


時代は 激流のように変化しつづけた この何十年か

 文化は驚くほど進んだけれど


人は 取り残されていっているように思えてしかたない


 泣く子供の横で 夢中で携帯する親とか

深夜のゲーセンでうろうろする幼児とか


 どこかで なんか 歯車は狂った・・ように感じてしまう


一般家庭に 

 TVも 冷蔵庫も 洗濯機もなかった

勿論 エアコンも  電話でさえ普及途中


 そんな時代のほうが 歴史的には 圧倒的に長かったのに


今は それらがない生活など 考えられない


 私だって、車は手放せない
 
運転できなくなったら どうしよう?


 今からたまに シュミレーションしとかないと

とは思うけど  なかなか


 「便利」ありがたい

でも 家庭から出すごみは 増え続け

 「つけ」も大きい


だけど 今の若い世代の人たちのどれくらいが

 こういう事について考えているだろうか?


地球上で こんな豊かに生活できている人数が どれくらいなのか?


 考える事があっても良いのではないか と 思う


せまい日本で 豊かに暮らしているのは

 「あたりまえ」の日常

でも、 最近 格差も広がり


 目の前に 「貧困」や「餓死」という闇が

穴をあけてもいそうで


 犯罪も 多様化しつつある

教師や 官庁の役人が お金がらみで事件を起こすような事もあり


 世の中 なんか 変

それは 昔も今も 変わらないのかな・・・

素敵なカップルね~

2012-03-13 17:56:42 | 日記
風は冷たいけれど 

 日差しに春をかんじる


もう 3月半ばなんだな~~~

 (しみじみ)


こんな春の日に

 小栗旬さんと 山田優さんの結婚報道が・・・


まあ、素敵なカップル


 いつだったか、年賀状の1月1日ぶんの配達で

ひと括りになった年賀状の上に 旬様の写真と

 年賀のあいさつが印刷されたハガキがあって


おばかな私は  「何で?何で旬様からうちに年賀状が???」


 と ものすごい混乱と有頂天になったのでありましたが・・・


あぁたんなる郵便局の挨拶状だったのね


 あとで、途方もない自分の勘違いにおおいに笑った~~


とても素敵なお二人

 末永くお幸せに

いつ地震がきても・・・(ちょと怖いが)

2012-03-12 18:21:35 | 日記
風に吹かれて 目がかゆい

 鼻がむずむず・・どっさりの鼻水


本格的な 飛散が始まったもよう


 薬がぜんぜんきいてない


それでも今年は もう3月も半ば

 いつもより一カ月~半月遅い ラッキー

と思う事に・・・


 今日、母を病院に連れて行く車中で

地震や津波の話をした


 父や母は もうきっと 「生きる」という事にたいして執着心はないと思う

充分に生きた・・・と


 それも 結構楽しい人生だったのではないか  と


父は 父で 原発のような 負の遺産を残して世を去る事に

 憤りを感じているという


もう、身体も思うようにならない2人だけど

 せめて 最後の日まで

「幸せだった」と思っていて欲しい


 私は いろんな問題は 確かにあるけれど

日本は とても 良い国だと思っている


 そして、私自身も  いつ災害に巻き込まれるかわからないとしても

楽しく生きさせてもらったと 感謝しつづけられる自分でありたい


 と 願っています


いや、地震は怖いんですが私一人で 父母を避難させるのは

 至難のわざ  

ここは 腹をくくるしかない(?)