工藤律子さん。確か、五味さんが出ていたので買った
マネー雑誌で特集されていて、メキシコの本を買おうと思ったものの、
工藤さんをググると、スペインのルポの本があったので、購入。
ルポの本は、ほんとうに、お金を出してでも欲しいなあ、と思わせるなあ、と。
スペイン。自給率が高い話は、よく聞いていたが、地域通貨が普及していることを知らなかった。
そして、地域通貨の発想は、日本においても、たまに見たり聞いたりしていたので、
スペインが影響を与えたのかな?とも思った。
あとは、協同組合が、うまく活用されていること。そして、協同組合は、正に、直接民主主義的に
実践されていることを、詳細な記述から読み取った。
そして、そうした地域通貨や、協同組合が、反資本主義を背景にしているように、個人的に読み取ったし、
そうした反資本主義の考え方は、世界中のそうした考え方をもつ国の組織と協調しようとしているところに、
思想というか、考え方というか、日々の生活と密接に関係するのだなあ、という貴重な学びをいただいた。
私自身も、若干、数年前から、そのような考え方というか、実践というか、身につけたいなあ、と思いつつも、
資本主義の強さというか、資本主義に抗えていないというか、
しかし、余ったものをシェアするような人間関係大事だなあ、とも思いつつ、
ヤフーファイナンスをよくみていたり、
いや、ヤフーファイナンスと資本主義は、関係ないか、いや関係あるか。
ほんとに。