『民の見えざる手―デフレ不況時代の新・国富論』
を、ところどころ飛ばしながら、読了。
気になったこと。
(1)ウクライナについて・・・わたしは、ほとんど知識がないことを
実感。
(2)『大前流 心理経済学』・・・私の解釈では、デフレによって、広告やブランドによる
『洗脳』から解脱し、『安くて、そこそこ質のいいもの』を生活のベースにしているのではないか?
換言すれば、少しずつ貧しくなることによって、『本当に必要なもの』を志向するようになったのではないか?
あと、企業がデフレに対応するために繰り返し頻繁に『値下げしたという事実』は、いままで
『だまされ続けた』という思いを胸に刻んだのではないか?
つまり、消費者が、デフレによって失った『企業への信頼』こそが問題ではないか?
(3)インターネットによって、価格.comをはじめとして、膨大な情報を入手出来るが、
信頼できるヒトからの『おすすめ商品』を買いたいという気持ちが芽生えはじめているのでは
ないか?
あと、スーパーは、単身世帯等がメインになりつつあるという『現実』に対応できているのか?
小さな店舗で、100g単位の肉や、キンメダイや、トロを少量、シャキシャキのキャベツ
、こだわった小豆のおはぎ等を売る努力をしているのだろうか?
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