AfTeRBEat (FB)
さんに最近、たまに来店させてもらっています。
オーナーのパツキンの方(笑)とは以前から、親しくさせてもらって
いまして、彼もベーシストなんで話が弾みます。
このお店 (HP)は、音楽教室や簡単なリペアもやっていまして、
綺麗なお店ではありますが、しっかりロックなお店!(笑)
これ大事ね。
親切で入りやすいお店だけど、同時にロックフィーリングもあるお店(笑)。
変な説明だな!
みんなも行って、ロックを伝授されて来てください!
あるいはTOSHIさんの話題で盛り上がろう(笑)
さて、そこで、あるベース弦を使ってみてくださいとご提案いただきまして、
これをもらって帰ってきました!
そう、これね、以前から気にはなっていたのですがね。
=説明=
大佛strings(オサラギストリングス)とは、
手巻きで製作することによって柔らかい指触りと音質が、特徴。
巻線にピュアニッケル線を使用することにより太いサウンドを奏で、
芯線にハイカーボンのラウンドスチールコア線を使用することで
サスティーンも良く仕上げられていてます。
見にくいけど、緑にコーティングされていて、結構綺麗。
ちなみにプレーン弦もある。そちらはもちろん普通のシルバー色。
で、今、自分が張っているのは、
「Fender USA / Super Bass 7250 L」
ありとあらゆる弦を張ってきたけど(笑)、一応、最近はこれに
落ち着いている。
ベースは普通のフェンダージャズベース、パッシブね。
最近はEFは使わない方向。
さて、どんなインプレッションだったかと言うと・・・。
バンドで実際に音を出したわけではないので、それも片手落ちかなと
思うんだけど、う~ん、個人的には結局、元に戻しました。残念!!
特徴としては、音が太いね。確実にぶっとくて、張り立てによく
ありがりなパキンではなく、ブインと太い音。
サスティンは逆にあまり無いように思ったけどな。無いわけではないんだけど、
それより頭のブインって音がでかいからビーンと言ったイメージじゃない。
耳に痛いガラスのような高域はないと思う。フレットに当たるキシキシした
音も目立たない。非常にベースらしい、太く丸い温かみのある音。
大げさに言うと、ラウンドワウンドとフラットワウンドのいいとこ取り、
あるいは中間みたいなイメージ。
手触りは始めはちょっと引っ掛かりがあるように感じた。
手に吸い付くような感じかな。まあ、ラウンドなんで、フラットほどの
摩擦は無いけどね。
個人的になぜ、止めたかと言うと、少し音像がボヤける気がした。
太く暖かい音は、違う側面から聞くと生々しさがないと言うか
ちょっとハッキリしないと言うか、ラインで聞いたときに少し
そんなイメージだったのと、一番大きかったのは、磁力が弱いこと。
現在張っているフェンダーの弦より半分近く音が小さい。
全弦を張り替えたわけではなく、4弦(E弦)のみを張り替えて聞き比べ
たら、びっくりするほど音が小さかった。と言うことは磁力が弱いということ
だろうけど、コーティングしているからなのかな。
ま、別に音が小さいからと言って別にアンプのボリュームを上げれば
いいだけの話なんで大丈夫なんだけどね。
前途したようにハイはあまりなく、ベースに必要なローとローミッド、
周波数で言うと80Hzから250Hzあたりまでがドカンと出ている感じなんで、
バンドのなかで美味しい部分だけが出ていい気もするんだけどねえ・・・。
う~ん、やっぱり気になってきたな(笑)。
なので、そういった感じや、あまり硬い音を好まない人、張り立ての
痛いトレブル感が好きではない人はいいと思いますよ。
とにかく太い音は凄くいいです。