教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

ナオミあ・ら・かると

2013-10-23 | 日記

食器用洗剤をママレモンと呼んでしまう、昭和の男、トシちゃん感激ー!永遠の25歳です。

 

「ナオミあ・ら・かると」著:弓月光

1974年、少女雑誌「りぼん」7月号から連載。

普通に少年ジャンプだのチャンピオンだのマガジンなども読んでいたと思うけど、

少女マンガも凄く好きでねえ。と言っても「りぼん」しか読んでなかったけど。

特に「一条ゆかり」「弓月光」「大矢ちき」「睦奥A子」なんかが好きだっだなあ。

で、その辺の話はまた今度にするとして、これね、少女マンガなんだけど、

ちょっと大げさに言うとハレンチなナンセンスマンガって感じなんだけど、

実は凄く深いテーマを扱ってる。途中までは普通に大笑いしながら読めるんだけど、

後半になるにしたがって子ども心にも何か違和感のような心に引っ掛かるものが

出て来て、読後、非常に複雑な心境になる。

ま、とは言え、もちろん少女向けギャクマンガなんで、サラっとは読めるんだけど。

 

何を扱っているかと言うと、「精神病」。

冒頭で主人公(ナオミ)が自分のことを「人格分裂症、早く言えばキ〇ガイかな」という

自己紹介から始まる。(もちろん伏字なし)。今だと多分、表現的にマズイし、ちょっと

この手の症状を笑いにしちゃうのはタブーとされてる気がする。

当時は今よりもっともっとおおらかだったからねえ。

で、ネタバレになるけど、ハチャメチャな性格の「ナオミ」と、180度逆のおとなしい

性格の「奈美」が同一人物なんだけど、通常はナオミが勝っていてほぼナオミが

身体を支配しているんだけど、最終的に手術で「ナオミ」を消して「奈美」だけに

しようとするんだけど、最後に言うナオミのセリフがなかなか切ない。

 

「あたしはどこへ行っても嫌われものね」

 

当時は自分も小学生だし、ギャグマンガの要素の方が強かったし、

何か深いテーマが潜んでる・・・のはおぼろげにはわかったけど、

大人になって読み返してみると、ちょっと凄いテーマだなと思う。

一本の映画が作れるかも。でも着地点が難しい。

まさかどっちの人格も共存してめでたしめでたしってわけにもいかないだろうし。

ま、多分作者もそこまで深く考えて描いたわけでもないとは思うけどさ。

 

この漫画の着地点は、興味があれば読んでみてね。

でもどうやら結構人気があった作品みたいで、別の話で続編が描かれている。

そっちは「無作法な関係」と言う題名。

まあ、40代以上の女性の方は知ってるかなあ・・・。

一条ゆかりの「砂の城」だの「デザイナー」なんかと同じような時期だったかな。

いや、もうちょい後かも。

 

弓月光は初期の頃は大好きで、単行本もたくさん持ってたな。

でも捨てちゃったんで、大人になってまた買った。当時の物を取っておけば

良かったと思うよ。

 

そうそう、このマンガ、途中でバキュームカーが出てくる。

知ってる?バキュームカー。水洗トイレではない、いわゆるボットン便所がまだ多かった

時代は一週間に一度くらい、たまった「ンコ」をバキュームで吸い出すんだよ。

当然かなりの悪臭が漂う。家々を回って「ンコ」を回収するなんて今考えると

凄い仕事だな。


SHIKI

2013-10-17 | お店情報

10月26日(土)のT☆ROCKS10周年記念イベントでの個人的な出し物は、

いつものNITE-RANGERではなく、以前やっていたバンドWILD JAP'Sなんだけど、

えっと名前の由来は当時DAMN YANKEESと言う、スーパーバンドがありまして・・・、

メンバーが、ナイトレンジャーのジャック・ブレイズ、スティクスのトミー・ショウ、

テッド・ニュージェント、マイケル・カーテロンなる名だたるメンバーからなるバンド

なんだけど、そのバンド名に対抗しての、ワイルド・ジャップスね。

ヤンキーとジャップをかけてるだけだけど・・・。

 

アメリカンロックを目指していたわけで・・・。

ま、そのバンドの曲を10周年で10年ぶりくらいにやろうかなと思うんだけど、

多分、店を始めた年に記念イベントでオリジナルメンバーでやった気がする。

その他でやったっけ?Kyo-chanに聞かないとわからない。

彼がいないと絶対にやってない。

このCDジャケのカマロは左上のSHIKIの所有車。

しかしこのアルバム、前回も書いた気がするけど、曲によってはテンポが

やたら早いな。ちょっと曲の良さを出し切れていない。

それにしてもこのときはSHIKIがクリックを使えなかったので、全員一緒で

録ったんだけど、後からギターは差し替えて、しかもタブルで録ってるんだけど、

驚くほどきっちり合ってる。こんなにテンポが揺れてるのに神業だよ(笑)。

でもね、当時はドラムの音を物凄く良く聞いてクセもつかんでいるので、

ここは早くなる、遅くなる・・・なんて全部把握してるんだよね。

ベースは最後のバラードは全部差し替えた。弦を張り変えたばかりで、狂っちゃって。

仕方なくね。それでも特に苦労もなく差し替えられたけど。

他の曲は直してないと思ったな。一発で録ったまま。

 

ドラマーのSHIKIは今はもういないので、ヘルプでニテレンジャーのdayuねえさんに

叩いてもらんだけど、やっぱりリズム感は違うので「彼女はこんな感じ」って意識して

おかないといけない。非常にパワフルで突っ込み気味でバタバタしてるSHIKIとは

対照的にやや後ろに重心が来るレイドバックしがちなdayuさんのドラムとは

だいぶ違う。もちろんもうニテレンジャーで慣れてるんだけど、ことWILD JAP'Sに

の曲に関してはどうもまだ彼のドラムが鮮明なので・・・。そりゃそうだよね、この

バンドは彼の死後、あまりやってない。

それでもT☆ROCKS旗揚げのときにやって、今回の10周年でやるってのは

偶然かな。別に10周年だからって特別でもないのかな。

 

流行に敏感で、なんでも先取りすることが得意だった彼だから、今生きていたら、

PC関係やスマホ関係、流行ってる音楽なんかにもやたら詳しいだろうな。

器用だったからなんでも使いこなしていると思うよ。

アコギなんか俺たちの中で一番うまかったし、音楽センスも凄くあった。

生き抜く力も強かったし、負けん気も凄くて、人より劣ることが大嫌いな

奴だったなあ。自慢したがりでさ。

それでも仲間を思う気持ちも大きくて、まっすぐ俺たちを友達と思って、

掛け値なしに信頼してくれてたよね。

ま、3人ともそうだけど。

プライドが高すぎたな。

そんなに見栄を張らなくても良かったのに。

もっとHELPしてくれても良かったかもな。

ま、何度か言ってくれたけど、それでも俺たち以外にもHELPは出していたわけだが、

結果的には無理だったわけだ。

人間は人間とかかわるから幸せにも不幸にもなるんだよなあ。当たり前だけど。

信じていたけどダメだったわけだろ。

気持ちはよくわかるぜ。

 

良く考えたら初めて会ったのは俺が22歳くらいのときだっけ?

一番初めはレベッカのコピバンだったよね。

キーボード弾いてた。まったくキーボードやらギターやらドラムやら、才能の

あるやつだったよ。もっとうまく引き出せれば良かったと思うよ。

君は少し大雑把なところがあったから、使いこなせていなかったんだ。

ホラ、演奏にしても出来るかできないかギリギリのところを狙う・・・、

これだと使えないんだよ。大風呂敷も広げるしな(苦笑

俺は逆なんだ。出来ると思っても「さあ、どうだか・・・」なんてあいまいに

答えちゃう。

何度も言うけど本当に君は才能があった。嫉妬したくらい。

凄いやつだといつも思っていたよ。

聞きたかった言葉だろ?(笑)。

 

 


10月26日(土)10周年記念イベント専用のHP

2013-10-09 | お店情報

こちらにT☆ROCKS10周年記念イベント(Part1)の詳細がありますよ!!

この日に入場の方は、記念グッズを差し上げます!

その他の新しいT☆ROCKSグッズもこの日に解禁しますので(笑)、

気に入ればぜひGETして下さいね。

 

第2回もあるんです!

11月30日(土)、C.S.S.主催になりまして、C.S.SさんとT☆ROCKSに

縁のあるアーティストさんが出ます。そしてこの日も最後にTOSHIも演奏します。

 

また、先日、そのC.S.Sのwebラジオに出演させて頂きました!

ぜひ聞いて見てくださいね。

2回に分けて収録しましたよ~。

 


続きが気になる・・・

2013-10-08 | 日記

以下は音楽とは全然関係ない話。

個人的にあまりに不思議で面白い話・・・・いや、実は夢の話って言う

つまらないオチなんだけど、普段あまり夢は見ない方なんだけど、

たまにリアルな夢を見る。でも大概支離滅裂な展開する場合が多い

んだけど、それが今回は脚本でもあるかのような出来栄え(?)。

昭和のドラマみたいな・・・・。ちょっとコメディタッチなイメージなんだけど。

 

~あらすじ~

俺はなぜか自衛隊みたいな組織に入っていて、迷彩服っぽいのは

着てるんだけど風貌はま、今のままね(笑)。

で、なぜか俺が通っていた中学校の教室に他の隊員一人とタイムスリップする。

ここが昭和っぽいよね(笑)。学校ってところがNHKっぽい気もする。

で、平日の放課後で生徒はたくさんいるんだけど、その教室には

誰もいないわけね。

そこで、俺たちは他の教室から流れてくる、学園祭に向けて練習している

バンド演奏を聴いているの。

ちなみにもう一人の隊員はあまり物語に関係ない。

で、「やっぱりヘタクソだなあ」なんて言いながら他の生徒に見つからないように

聞いているんだけど、その当時の事は覚えていて、「もうすぐ俺がベースを

演奏する(練習する)番が来る」ってドキドキして待ってる。

なんせ、大人の俺がここにいるからね。ドラえもんにありがちな、子供の頃の

自分と大人の自分が同時に存在するってやつだ。

実際に学校でベースを弾いたのは高校だけど、そこはご愛嬌かな。

で、なぜかここで急に元の時代に帰ることになって、演奏は聞かずに

ジープみたいな車に乗って帰ろうとするんだけど、前へ走ろうとしても

バックしちゃって走れないの。

で、仕方なくまた教室に戻って、しばらくしてまた車に戻ろうとして

違う教室を通るんだけど、そこで、当時のクラスメートの女の子たちに

会ってしまう。当時の制服着て(当たり前だ)。5人くらい懐かしい顔が

並んでて怪訝な顔してこの侵入者たちを見ているんだけど、

もちろん誰も俺が同じクラスの〇〇だとは夢にも思わない。

で、慌てて「君らの担任の〇〇先生の昔の生徒で・・・」って説明して、

彼女らも「そうなんですかー」なんて言ってその後仲良くなるんだけど、

あまりに懐かしくてつい名前を言いそうになっちゃって(笑)

「〇〇じゃん、懐かしいなー」とか。結構かわいいグループの娘たちで(苦笑)。

ま、そうでない人たちは忘れちゃってるしな。

大体俺は20歳くらいの時に一回同窓会に出ただけで、それきりなんで

同級生だった人の消息や大人になった姿をほとんど見ていない。

だから当時のままなんだよね。いったいどんなおばさんやおじさんに

なっているのか・・・。だってあのかわいかった、〇〇がおばさんだなんて

信じられないよ(笑)。子供だったんだよ。今やもう更年期障害か・・・・?

ま、それはさておき、話は戻って、次の場面では、後ろに彼女ら生徒が

乗った大型バスが停まっていて、前に俺らの乗った車が停まってる。

で、発信しようと車を走らせると、例によってバックしちゃって後ろの

バスにぶつけちゃう。全然大した事故でもないんだけど、「大丈夫

ですかー」なんてみんな出て来ちゃって。

で、警察も来て、事故として扱われることになるんだけど、当然

大ピンチなわけですよ。この時代には存在しない人間なんだから。

中学生の自分は同時に存在してるし。

どうなる!?「次回タイムスリッパーTOSHIをお見逃しなく!!」

ってとこで目が覚めた。

 

なんだこれ?(笑)。

ま、寝る前に読んだ遠藤周作の本の影響だろうけど。

小説ではなく彼の書いたエッセイを集めた本なんだけど、人生や人間に

ついて老年期になった彼が経験に基づいて色々書いている。

人間、どんな人でも人に聞いて欲しくない心の闇や秘密があるとか、

正義をふりかざして言いたいことを言っているだけでは真の大人ではなく

まだ大人になりきれない子供である・・・とか、なるほどと思うことが色々

書いてある。そこで幼少期や青年期を懐かしく思うが、戻りたいとは思わない等な

ことが書かれていて、多分そのあたりの影響かと思うけど突飛な夢だったなあ。


圧縮!

2013-10-07 | 音楽的アドバイス

さて今日は「コンプレッサー」

職工の方々にコンプレッサーって言うと、空気を圧縮してノズルの先から

勢いよく噴射するガンタイプのコンプレッサーのことだと勘違いされるよ。

粉塵だの切りくずだの吹き飛ばしたりする。ゴミ噛むと寸法出ないからね。

・・・いや、そんなことはここを訪れている人にはほぼ関係ない。

 

楽器用のコンプレッサーも同じく圧縮するわけだけど、空気は出ない。

単純に言えば、小さい音は大きく、大きい音は小さく、その差をなくし、

そのために相対的に全体のボリュームを上げられると言う便利な物だ。

・・・のはずだが、そこまで魔法の箱でもない。

小さい音を持ち上げると言うことは、当然小さかったノイズまで大きくなる。

大きい音を小さくすると言うことは、頭がつぶれて、不自然な音になったり、

歪んだりする。

また、「これ以上は絶対に音を通さない」って効果が欲しい時にはコンプより

リミッターがいい。リミッターはレシオにあたる圧縮率はない。

単純に「ここから先は絶対に音を通しませんよ」と言うだけだ。

大体、このレシオと言う圧縮率も大雑把に考えていいように思う(?)

大体5:1と6:1ってそこまで大きく変わらん気もするんだが。

ま、耳で判断すればいいね。楽器なんだから。自分が気持ちいいってとこで

OK。

アタックレベルは結構影響するね。ここを最速0.1とかにすれば、パコーンと

頭からつぶす。少し余裕を持たせればドンと音が通過してから圧縮が始まる。

あんまり遅いとコンプの意味がないけど。

 

ギターやベースで使っている人は、大きく分けて3パターンかなあ。

一つは文字通り、大きい音を小さく、小さい音を大きく、粒を揃えることを

目的にやや強めにかける。アタックは最速、レシオも8:1とか∞に設定。

リリースも長め(長くかかっていると言うこと)。

もう一つは、圧縮の方はそうでもなく、控えめにしてたまに軽く引っかかるくらい。

それよりもかけることによる音色の変化を狙う。コンプもそれぞれの機種の

音色があるからね。

もうひとつはその両方を狙うってやつかな。

 

ま、そんな感じで、コンプは音が劇的に変わるわけでもないんだけど、

奥が深く、気に入らないコンプはとことん使えないが、気に入った物は

手放せなくなる・・・可能性が高いエフェクター。

かく言う俺も、ずっとコンプはバンド演奏の際は必要ない派だった。

結局ドスンと来る迫力がなくなるから外すパターン。

ある種、矛盾しているわけだからね。「ここで強く弾いて音を強く出そう」と

するのにそれをつぶしてはみ出さないようにする機械なんだから。

ま、アタックを逃がせば可能ではあるんだけど。

でも最近ちょっといいのが見つかったので試している最中。

 


ゲイン

2013-10-07 | お店情報

「入力ゲイン」「マスターボリューム」

楽器を弾くほとんどの人は知っていると思うけど、よくわからない人のために

この「ゲイン」と「ボリューム」ね、どちらを上げても音量は上がる。

さてどちらを上げるべきか。

「そのままの音で音量」を上げたければ、マスターボリュームで、

「音質そのものを変えつつ音量を上げたい」場合は入力ゲインを上げる。

 

そこでゲインって何?って話だけど、ま、いうなれば、入力感度、例えて言うなら、

直径10cmの管に水が流れるとして、管の太さが太くて流れる水に対して余裕が

あれば、楽に水は流れ、「音」は歪まない。逆に細い管にギュウギュウに水が

流れれば「音」は歪む・・・。変な例えかもだけど、つまりそういうことね。

つまり入力の段階で負荷がかかっていると言うこと。

そしてその歪み感、あるいは独自のいっぱいいっぱい感、音圧・・・などなどが

ゲインを高く設定すると得られやすい。

 

なので、「わざと」ゲインを上げ目で、そう言った効果を狙うこともある。

マーシャルのドライブチャンネルはつまりそういうことだ。

逆に言えば、クリーンで余裕があり、Hifiな音を狙うには1ミリも歪まない方がいい。

昔のステレオアンプなどに「歪み率〇%」なんて書いてあったと思うけど、あの世界は

歪みが生じない方が都合がいい。

それを弦楽器の世界ではわざと歪みをもたせて迫力ある音にしているわけだね。

 

ちなみに真空管を使ってこの効果を生むと良い、とされている傾向にある。

デジタルでもそれっぽい歪みになるように設計されているアンプやエフェクターもある。

デジタル的に歪む場合はただ汚いだけだが、真空管は独自の色気がある・・・と言う

ことだね。

ま、自分の好みでいいんだけどね。

ちなみにベースの場合はゲインを上げて軽く歪ませると、倍音が出て、音的には

目立ちやすくもなるが、固い芯の部分は甘く削れて行く傾向にあるので、個人的には

あまり好きではない。キックに負けるときもある。個人的な好みの話よ。

(やり方によってはガリガリにも出来るけど)

 

そして、問題は(そんな大げさなことでもないが)、EFでゲインとボリュームがついていて、

ゲインを高く設定しすぎていて、歪み過ぎ、あるいはボリュームを1ミリ上げただけで、

音量が急にバカでかくなってしまって制御不能になってる場合。

まずはゲインを下げてボリュームで調整しよう。

大体、きちんと設定されているかどうかわからない状態で、よくエフェクターのスイッチを

踏めるね(苦笑)。俺は怖くて踏めない。どんな爆音が出るかわからないし、踏んだとたんに

バカでかい音がアンプから出て周囲の注目を集めてしまい、慌てて踏みなおすって図が

かっこ悪いと思うからなんだけど。踏んだとたん「ピー、ヒョロー!」って凄い音がアンプから

出てる人をよく見かける(笑)。

ノブを確認してからONにするか、全てのコントロールをゼロにしておいてからオンにして、

アンプの特性によって歪みを調整していく・・・などにした方がスマートかもね。

 

 

 


小出し情報

2013-10-06 | お店情報

う~む、わかるようなわからないような・・・。

10周年記念グッズ、続々完成して来ております。

バッジ、ステッカー、それからあんなものやこんなものまで・・・!!!

小物だけでなく今までになかったものも作りましたよ。

10月26日(土)に解禁します!

ぜひGETしてくださいね。

 

それにしても今回のステージは途中お色直しがあるからさ(笑)。

歌と演奏よりそっちの方が面白いかも(苦笑

ほぼ出オチですな。

演奏はまだしも歌は難しいわ・・・。


10年だって?いつの間に

2013-10-01 | 日記

今日は諸々のレコーディングのMIXなどをやっていました。

店の仕事が入っていないときは気晴らしに出かけることが多いんだけど、

ちょっと気になっていた仕事として軽く仕上げちゃおうと思って、午後1時頃行って、

帰って来たのは結局夜11時・・・もちろんラマダン状態で(笑)。

さすがにお腹空いたけど、それより腰が痛い・・・。

 

こうやって日々スキルアップをしておくとどんどんみんなに喜んでもらえる仕事が

出来るんじゃないかと頑張ってはいるものの、現実はそうそう単純ではない・・・か。

でもやっぱり腐らずやり続けることだよね。

特に今は確かに日本全体があまり好景気と言うわけではないし、求められるものも

多くて生きて行くだけでも大変だわ。

もう少し夢がある社会にね、なればいいよね。ってか誰でもそうやって生きて行く

権利があると思って、あきらめないで執念深く続けることが大切。

 

先日、以前T☆ROCKSのブッキングマネージャーだった「いっしー」代表のC.S.Sの

ラジオの収録に出演させてもらいました。

赤坂にあるビルの事務所まで行って・・・って言うのは大嘘で、T☆ROCKSの楽屋で

こっそり録りました(笑)。

 

やっぱり話題は10年を振り返ってどうですか的な内容が多いかったけど、でも自分と

しては10年とか何年とかあんまりそういう意識はなくて、ずっとやり続けたいって思ってる

だけなんで気が付けば今年は10年目だったのね、って感じかなあ。

そりゃ思い出はたくさんあるけどね・・・。思い出は美し過ぎて・・・ですよ(笑)。誰の

歌だっけ?八神純子?違ったかな。

 

色んな出会いがあって、いいのも悪いのもあったと思うけど、無駄にはなっていない

だろうなあとは思う。いや、悪いってのはないと思うな。あいつにさえ会わなければ・・・

なんてないし。憎んでる人もいないし。嫌いな人が皆無かって言えばそりゃウソになる

けどね。よっぽど攻撃してこなければあんまり嫌いにならないかなあ。

期待を裏切られたと思う事柄はあったと思うけど、それもわざと悪気があってやった

わけではなければ怒ることでもないよね。そういうのすぐ根に持つ人いるけど、

俺はあんまり・・・。思い出すと悲しくなるけど、別段、倍返しだ!とは思わないね(笑)。

100倍返しってどんだけ恨んでるんだ。仕返しの言葉が流行語になるのは少し残念だな。

ドラマ(マンガ?)だからなんでもいいんだけど。

それより、良い出会いや仲間、友達がたーくさん増えて、凄いことだと思うよ。

感謝だよねえ、もうそれしかないんだけど、だからこっちから精一杯誠心誠意尽くした

としても、相手が離れて行くのは仕方ないと思うよね。それでも相手をしてくれたり店に

来てくれただけで感謝、感謝だよ。

 

以前、あるバンドのベーシストがライブ直前にベースがなくて困ってるって言っていて、

(どこかから落として壊したんだったかなあ?)、店にあるベースを貸したんだけど、

見事にそれきり音信不通で結局フェンダージャパンのジャズベースは返って来なかった

けど、それでも俺は彼に怒りをあまり感じてないなあ。いや、ダメなんだけど、返せない

んだろうなあ・・・。返すタイミングを誤ると、のこのこ出て行きづらくなるんだよね。

 

店にある備品が無くなるのは、まま、ある。そんなにしょっちゅうじゃないけど。

「T☆ROCKS」って赤いガムテ貼って書いてあるんで、大きい物は間違えて

持って行きづらいけど、小さなものは貸すとね、間違えて持って行っちゃうことも

あるからね。その都度、楽器屋さんに行って補充しないといけないから、なかなか

大変なんだ。

スタンド類のネジ部もあんまり強く締めすぎないで欲しいんだよねえ(苦笑

結構、ネジ山がつぶれてダメになることも多い。

無意識に力いっぱい締めるクセのある人は気を付けた方がいいよ。

あと、マイクスタンドで角度が固定されている状態のまま、平気でグイっと

上下に動かしちゃう人いるけど、ネジを緩めてから動かしましょうよ。

意外と年配に多いんだよ、若い子の方が少ないくらい。