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見えてきた欠点「ごまかしクロール」

2008-08-08 23:54:12 | 身体理論
2回目のスイミングスクール。

なかなかプールにも通えない。

仕事が、恐ろしく忙しい上に、、

毎日、車で30分かけて妻の見舞いにもいっているので、時間がない。

ほとんど、練習できていない。(やる気の問題もあるが…)

練習環境としては、最悪の状況であるが、4日後にパパになるのでそんな贅沢も言っていられない。

世の中にはパパになりたくてもなれない人がたくさんいるのだから。

だが、僕も、あの方ように学校の先生になりたいものだ。夏休みのある8月だけ転職できないだろうか。。8月だけ。。練習三昧の毎日。うっとり。

余談さておき、2回目のスイミングスクールで自分の泳ぎの欠点がはっきりと見えてきた。

①これまでは腕力と心肺機能だけで、泳いでいたこと。

②ストリームラインが甘い。つまり、軸が安定していない。息継ぎやストロークの度に体がぶれるということ。

③他泳法がまるで出来ない。3年も泳いでいてクイックターンも出来ない。

要するに、素人の領域からまったく抜け出せず、持ち前の腕力と心肺機能でなんとか技術をカバーしてきた。「誤魔化しクロール」ということになる。

皮肉にも人より高い身体能力が、水泳技術の向上を妨げていたことになる。

このことに気づいただけで、進歩したわ~と自分で思う。

コーチの練習プログラムが終わると、教えてくれるメンバーがいらっしゃる。

僕の水泳の目標としている先輩の方々だ。心の底から感謝してます。

いいところ、悪いところを客観的に見て指摘してくれるので、「スゥー」とスポンジのように頭に入ってくる。

問題は、はっきりしてきた。

水平センサーを常に念頭におくこと。体の左右前後の、水平バランスを的確に把握し、迅速に補正する「感覚と技術」がいる。

エリート選手がなぜ両側で呼吸するのかその意味が、ようやく分かってきた。

あれは、単にバランスが良いとか、筋肉が疲れにくくするためではなく、左右前後の体の軸のブレを補正する効果もあるのだと。

「体は、常に水平に!」

現状ではストロークによってぶるし、息継ぎでもぶれるし、疲れてきてぶれる。

イマの泳ぎは、ぶれっぱなしなのだ。ふらふらしている。(ようだ)

軸がぶれない、常に水平に、体をコントロールする技術とそれを可能にする強い体幹。感覚。

ストリームラインが崩れたときに、きちんと対処できるかどうか。

3年前とあい変わらず腐るほど、ノビシロはある。少なくても水泳においては。