五十の山と風を豊に和む

EKIDEN、TRIATHLON、TRAIL-RUN、SNOW-SHOES、春夏秋冬、海や山のレースに挑戦中!

↓クリックいただけたら、幸せです^^

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村へGO!全国のマラソン仲間へジャン プ!

八尾理論

2006-07-31 21:41:38 | 身体理論
スイムでは世界一速いトライアスリート田山選手を育てたチームテイケイの八尾監督の理論を吸収したい。以下、八尾理論。

水泳・・・トライアスロンを始めるために1985年から泳ぎ始めた。10年後に速くなるコツを無意識に見つけた。そのコツの一部をを紹介
①キックはあまり重視しないで、自然に動かす。不自然なキックはロスになる!
②ローリングは中心軸を意識するのではなく両サイド意識で行う!(右半分,左半分とイメージ)
③頭を突っ込む事!(下を見ると重心が少し頭に近づき浮きやすくなるため)
④フィニッシュはあまり考えない。むしろキャッチを重視しパドル無しのプル強化を最優先
⑤肩甲骨を動かすためのエクササイズやドリルを導入
⑥伸びる泳ぎよりもリズミックな泳ぎを心がける
⑦クロールだけの練習でも十分上手くなれる。ただし、四泳法が出来ると楽しい

なるほど、勉強になる!明日からやってみよう。

僕のスイムの技術は「2」

2006-07-30 00:31:22 | 練習日誌
ハイエルボーって何だろう?
漠然と「常に肘が高く保つ」ことだろうって考えていた。

ちがうんだな。きっと。
だから、俺は泳げないんだ。
研究が足りていない。
肘が高いって事の本当の意味がはっきり飲み込めていないんだな。

肘が高い=肘を立てることなのかな?
ん~、分からない。

そんな訳で、、、
最近は肘の使い方をかなり意識している。
特にプルからフィニッシュにかけて、肘で水を押すような気持ちで泳いでいる。

なるべく手のかく位置を、体に近づけるようにしている。
ローリングのタイミングと、プルのタイミングも合うように意識している。
腕を力まずに、鞭のように柔らかくして、水感を得ようとと意識している。

速く、綺麗に、長く泳ぐためには、力の使い方にメリハリが大切なんだな。
などと、いろいろ研究もしている。

でも、一朝一夕には、上達は見込めない。

僕のスイムの技術は、5段階評価で、おそらく「2」だな。

心肺機能と筋力だけで、かろうじて完泳できているけど、
「なんとか完泳できる」レベルから、「ある程度泳げる」レベルにもって行かないと、いくら、バイク&ランで、頑張ってみても限界がある。

いつになったら、水泳の神様が降りてくるんだろう。
光明が見出せるのだろう。
今は、とにかく「泳ぎこむ」しかない。

スクールに通うと時間が拘束されるのが嫌だしね。

村トラまでに、なんとかしたい!いや、なんとかする!

「初心わするべからず」

2006-07-18 22:24:26 | 成人の主張
さて、酔いから覚めたところで、「できすぎたレース」を忘れなくちゃ。

目標は、あくまで村トラ30位以内。
おそらく2時間9分台でゴールしなければ、今回は難しいだろう。

今回の村トラは、県選手権大会を兼ねているため、県内中から県トップ選手が集まってくる。勿論、ジャパンカップも兼ねているため、日本中から強豪エイジが集まってくるし、確実に、レベルは上がるだろう。

今より、スイムの精度向上、さらなるバイク脚、ラン脚の強化が求められる。
トラの鬼にならないと戦えない。

しかし、この日、市議会選挙が、舞い込んできた。
もしかしたら、出られなくなるかもしれない。
いい知恵は無いものか??

仮病を使って仕事を休み、出場するかっ!(←極悪)

うぬぼれ、傲慢、自己中は、便器に流して、明日から謙虚にハードトレーニングを開始だ!

「初心わするべからず」、志は高く、志を高く持つんだ

高く、高く、高く、高く…

温海トラ、レースリポート

2006-07-17 11:04:31 | レースリポート
(レース計画)
スイム 80位

バイク 50位
↓(30人抜く)
ラ ン
↓(30人抜く)
総合 20位を目指すことを目標にしていた。
正念場は、ランのラスト5キロ。
ランのラスト5キロのために、体力を温存する計画を練る。


(レースリポート)
起床後、朝食(コンビニ弁当)。
ほんの少しだけ、バイクで足を慣らす。

入水チェック直前、ワセリンがゴーグルに付着してしまい、視界不良に。
急遽、スペアのゴーグルを車から持ってきて、難をしのぐ。
(スペアを持ってきて幸運だった…)

スイムスタート、予想通りのバトル。
殴られること8回。蹴られること5回。トータル13回。

両側呼吸をマスターしたおかげで、辺りを見回す余裕がある。
去年の村トラの時のような蛇行運転は、しなくて済んだ。

1周目、ウォームアップのつもりで流す。
2周目も、ほとんどペースが上がらずに、スイムアップ。
泳ぎながら、情けなさと、次回への課題を意識していた。

ウエットを脱ぐのを忘れたり、足が痙攣して転んだり、最悪のトランジッションを通過して、バイクパートに。(これも課題)

バイクパートは、1周目は、踏めるギアより2枚軽いギアで走ることに決めていた。
2周目は、1枚軽いギアで、ランの足への負担を軽減することを考えていた。

1周目、折り返してきたゴン太さんとすれ違う。
すごい爆走だった。
ニューエアロホイールせいか、「ビューン」と重く風を切る音を残して。

バイクフォームも、すばらしかった。
ゴン太さんとは、ずいぶん差がついていた。
おそらく4分から5分。

1周目を、計画通り、2枚軽いギアで足を残しながら、10人ほど抜く。
2周目は、1枚軽いギアで、回転力と重力を使って、15人ほど抜く。

バイク終了。
足は、ランのために(ランのラスト5キロために)残しておいた。
しかし、バイクパート直後は、足がもたつく。
焦りを感じながらも、普段の自分の走りを信じて、フォームに集中する。
1キロ過ぎでから、ようやく足が戻る。

そこからが、想定外だった。
足の痙攣を恐れ、力まず、堅実に、ゆっくり走っているつもりが、前の選手が追い越されていく。
僕が追い越しているのではなく、周りの選手が、不思議と追い越されていく感じだった。

「これは、もしや順位を相当上げられるかも知れない」と3キロ地点で確信した。

自分の普段のフォームを意識し、沿道の応援に応えながら、レースを楽しむことを心がけていた。

ランスタートから折り返し4キロ手前までに、20人抜く。
4キロ地点で、ゴン太さんの背中が見えた。
折り返しの後、目標としていたゴン太さんを捉えることが出来た。

少し泣きそうになっていた。
目標の、あのゴン太さんに、肩を並べられたのだから。
嗚咽を漏らしながら、自分の今の順位が、相当いいのに気づき、うれしくて走りながら、泣きそうになっていた。生まれて初めての経験。

その後、6キロ地点で、さらに前を走っていた選手を抜き、ラスト2キロは、追い込んで、ラスト1キロはさらに追い込んで、ゴール。

ゴール後、優勝したNさんに、声を掛けてもらい「ナイスランだった」と褒められ舞い上がり、夢のようだった。
順位は、閉会式まで分からなかったが、「奇跡の7位」

大きい大会では、生まれて初めての、入賞&盾ゲットだった。
それよりも、自分の今のベストパフォーマンスを、出せたことが何より嬉しかった。

流した汗は、裏切らない。

(惜しかったバイクパート)
ゴール後、気づいたことだが、サドルピラーに装着していたスペアタイヤが、走行中、ずり落ちて、後輪に干渉していた。

ブレーキをかけながら、走っていたことになる。
後輪に削り取られたスペアタイヤのゴムのカスが、後ろのブレーキパッドにビッシリこびりつき、無残な状態に。

こんなことが起きなければ、もっとバイクで順位を上げられたかもしれない。
しかし、これも経験不足のせいだし、次回への修正点だと受け止めよう。

温海トライアスロン結果 7位

2006-07-17 10:45:32 | 練習日誌
課題は、明らかだ。
スイムパートが、足をひっぱてる。
スイムのスキルアップ、筋力アップのため
反省→研究→反復練習→修正をしてみるが、
きっと間に合わないだろうな、佐渡までには(泣)

思い切って、スイミングスクールの門でも叩いてみるか。
2年前までカナヅチの人間が、独学では、限界があるだろうし。
スイム1位(24分)だった人に、コツを教えてほしいもんだ…

まあ、いつか必ず、スイムパートを得意種目にするが!
(↑欲が出てきた)

温海トラ。MVPはスタッフの方々です。強敵は蚊だった。

2006-07-16 23:00:53 | レースリポート
前日現地入りし、前夜祭を満喫した。
最高の雰囲気。
お酒は飲み放題。
うどん、モチ、おでん食べ放題。

抽選会では、ウイダーのゼリー20個もらえたし、
参加賞にミズノのTシャツと米1キロ。

入賞できて、米5キロ、三菜缶詰のつめ入り、干し椎茸、特大盾に賞状、ほんとに採算合うのだろうか?心配になるぐらいのモテナシでした。

前夜祭の太鼓・ダンス(裸祭り?)は大盛り上がり!!

おまけに、当日、運良く入賞(総合7位)できて、超ラッキーだった。
ボランティアの方々、スタッフの方々のご尽力は、計り知れない。

本当に、ありがとうございました。

収穫は、モノだけじゃない。
新発田のチーム一心に、声を掛けてもらい、仮入部することに!
練習なども一緒にできたらいいな。

「チーム一心」には、新潟県3強(独断と偏見でT尾さん、N海さん、O野さん)の一角、下越NO1のO野さんが在籍する強豪チーム。良い刺激になりそうだ。

もともとは、サイクルショップで上条さんという、おもろいオッチャンと出会うことができた事が幸運だった。お世話になります。

ゴン太選手や、ann選手とも、お話ができ、顔なじみになることができて、すごく嬉しかった。佐渡では、共に大暴れしましょう!!!!

(こぼれ話)
前夜、車中泊したのだが、窓を開けて、しばらく横になっていたら、
「ブーン」「ブーン」

(!!!)

蚊が車の窓から入ってきたようだ。
それから、しばらく放っおいたら、耳元で蚊が、鳴き続け、気になって寝れやしない。しかも、一匹の音じゃない。ハーモニーを奏で始めている(笑)
1時半に1匹、叩き、2時半に2匹、4時過ぎに1匹、計4匹叩きつぶした。
まさか、4匹も入ってきているとは。
(そのうち、2匹が血を吸っていた・俺の血が吸われていた)

深刻な問題は、眠れなかったつーことですけど。

(教訓)やはり、レース前は、宿泊するべきだな。野宿はイカン

いざ、温海へ

2006-07-15 16:15:04 | 練習日誌
さて、これから今シーズン初めてのトラ、生涯2回目のトラ、温海トラに向かう。
まあ、体調は、ほぼ完璧。
調整は、うまく出来たと思う。

もう結果はどうなっても構わない。
ここまで体と心を作れただけで十分だ。

明日は、精神統一、神頼みをして、楽しもう。

土砂振りの中を

目標は、「冷静にベストパフォーマンスを発揮すること」
あとは何も望みません。

前夜祭を楽しもう

正中神経

2006-07-11 21:03:57 | 身体理論
正中神経…親指、人差し指、中指を支配する。
腕神経叢に由来する上肢腹側のおよそ真ん中を走行する神経で、前腕部においては、尺骨神経、橈骨神経とならぶやや径の大きな神経である。

この正中神経と、坐骨神経を使って、温海トラは戦おうと思う。
体をコントロールするために、正しい動きを導くためには、「神経」に集中しなくては。
筋力、神経、技術、経験、気力、集中力、全てが問われる。

以下、某ブログより引用

意識と無意識
今日のジョギングはいつもと違っていた。
意識が辛かった~~。^^;
最近は「正中神経経路」と「坐骨神経経路」に凝っていて「手先、指先の意識」と「骨盤の意識」を背中で受け止めている。
現段階では「意識」が必要。
しかし、「意識」は身体を固めてしまう。
工夫として「意識ポイント」を最小限、かつ末端にポイントを置くようにしている。
そして、「意識」から「無意識」への切り替えは何も考えずに動く。
私はこの繰り返し。
「無意識」は心地いい。
その動作の連動性が多少ぎこちなかったとしても「意識」による辛さを経験しているから。
「毎日浴びるように飲んでいるお酒の味」と「禁酒明けのお酒の味」の違いみたいな感じ。
「意識」という「緊張感」は身体をは成長させるのです。
「無意識」ばかりだとだらけてしまいますから~。
大人になってからの躾!?
だらけていた時間があまりにも長すぎたから、しかたありません。^^;
30代からの挑戦、コツコツいきます・・。
「正中神経経路」と「坐骨神経経路」の連動は何をみせてくれるのだろうか?
楽しみです。^^

自分の弱さに気づく

2006-07-11 20:42:52 | 成人の主張
「今年、最初のトライアスロンで、気持ちがナーバスになっている。」

ゴン太さんのブログを読んで、本当の自分の気持ちに気づかされた。

自分を妙に鼓舞してみたり、妙に高い目標を持ってみたりするけれど、内心は穏やかじゃない。命をかけて、本気でやっているからこそ、情緒不安定になっている。

別に、俺の記録が悪くても世の中は何も変わらない。

それでも、悪い記録、途中リタイヤなどが、頭をよぎると、落胆し、不幸のどん底にいるような気持ちになる。

周りには、「いやー、大会が楽しみだ。」なんて軽く振舞っているけれど、今夜も熟睡できないくらい悪夢が脳裏を過ぎっている。綺麗ごとは、いくらでも吐けるけれど、実際は、誰かに助けを求め、神にすがり付こうとしている弱い小さな自分がいる。

1年近く、体を真剣に作ったからこそ、真剣にトライアスロンを研究したからこそ、今、自分に褒美をあげたいと心底思っている。

しかし、好順位、入賞を得ることは、そんなに甘くない。

人よりも努力と経験と気持ちが勝った者だけが、得られる勝利の美酒なんだ。

トラは、不確実要素のあまりに多いスポーツ。

「ポジティブに考えましょう」なんて、浮ついた綺麗ごとは、通用しないスポーツ。

「怖い、逃げたい」トラに参加する皆が、気持ちは一緒のはずなんだ。

それでも、スタートラインに立つ。そして、ゴールし、ある者は喜び、ある者は悲しむ。

そう考えると「ああ、怖い、ああ、出たくない」と思うが「入賞したい(笑)」とも思う。

弱い自分を認められた事が、今は、自分にとって、わずかな進歩だと受け止めている。