7回目の出場となる温海トラアスロンは最も馴染み深い大会です。
JTU登録などなくても、出場が可能な真にオープンな大会です。
前日は、ウエルカムパーティもあり、お酒飲み放題。
大会では、純真な子供たちが、ハイタッチをしてくれたり、沿道のおばあちゃんたちが、暖かい応援をしてくれたり、すごく癒される大会です。
この大会だけは外せません。
遠方から、多くの参加者があるのもうなずけます。
話は変わりまして、
今年の1月から6月までの半年間の練習量
スイムは半年で4キロだけ。
バイクは半年で500キロだけ。
こんな、ふざけた練習量で、完走出来るのか心配でしたが、何とか完走しました。
練習しないで、経験とテクニックと筋肉トレだけでどの程度出来るのか、実験的な大会参加でもありました。
朝6時に家を出て、7時過ぎには大会会場へ到着。
近い大会はいいですね^^
天候は、くもり。暑からず寒からず、最高の天気です。
いつもどおり1時間だけ、JOGとバイクでウォームアップします。
スタート前に、スイムアップ。
8年物のウエットスーツが縮んできました。
丈が短くなり、ツンツルテンになってきました。
破れた所ををガムテープで補修して、騙し騙し使用してきました。
いよいよ、新調かなーー
体幹を使うように泳ぎます。
筋力が落ちているので、なるべく腕の力は使わないように、乳酸を貯めないように、肩のライン(横軸)を意識して泳ぎました。
水泳は、とくに経験と技術で練習不足をカバーできるかもしれない。
どんどん追い越されますが、気にしません。
作戦が功を奏し、2周目でも、全然乳酸が溜まりません。
腕は使わないように、体幹を維持する筋力と体幹の切り替えしが重要のようです。
スイム 29分18位
練習しても遅いので、練習しなくても同じなのかもしれません(泣)
バイクは、練習不足が如実に出ました。
技術や経験でカバーできるほど、甘くないですね。
1周目から、腹圧と体幹の切り返しを意識します。
体幹から力を出すように、脚力は使わないようにします。
2周目からは、筋力が足りない分だけ、遅くなりました。
走りこみをしていないので当然です。
バイクパート 37キロ 1時間2分 10位
いつの間にか、タイヤがスローパンクしていました。
4年くらい使ったタイヤなので、経年劣化かもしれません。
(そんなタイヤを本番で使うな!という声も。。)
バイク撤収時に、気がつきました。完全に空気がありません。
ランパートへ。
ランは、重力を使うように、脚力を使わないように、骨盤とピッチを意識します。
マラソン大会のようにバネの利いた走りができません。
実力を出せれば、もっともっと速く走れましたが、そこはトライアスロン、難しいところです。
すでにハムストに乳酸が溜まっています。
ピッチを上げて、前半5.4キロで6人パス。
そして、義足のスーパーアスリートHさんを追う展開へ。
Hさんは、今回、テレビ局から取材を受けていました。
Hさんを追い越したら、Hさんは3位になるし、私が追わないほうが、テレビ的にHさんが準優勝になった方が絵になるのだろうなとか、余計なことを考えていました。
無駄なことを考えているうちに、お腹も痛くなり、追い込みきれない自分がいます。
まだまだ、鍛え方が足りないようです。
それでも、やっぱり前の選手を抜きたいので、踏ん張りました。
けれど、結局、チカラ及ばず。
夢と希望を与えるHさんは、トライアスリートにとって、まさに、レジェンドです。
ランパート 10.6キロ 39分 1位
ゴール後表彰式まで、2時間あるので、ちかくの道の駅「しゃりん」で昼食。
牛タンつくねが絶品でした!!最高に、うまかったな
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無料で配られるかき氷に食いつきます。
そして表彰式
若者。すごい嬉しがっていました。そういう気持ち、分かるよ。がんばってよかったね。
子供をお立ち台に連れて行けて、嬉しかった
結論から言うと、実践練習をしないで筋肉トレーニングだけでは、力は落ちるけれど、其れなりにパフォーマンスは維持できるということでした。
大会直後、自転車はお尻の筋肉を使う運動なので、痛くて仕方ありませんでした。
翌日、筋肉痛はありませんでした。
2日後に、再度、筋肉痛がくるのかも知れません。
おっさんなのでね~
フィニッシュ後に、不思議と悔しさがありました。
来年は、しっかり準備して出場してみたいという気持ちになりました。
そう思えたことが一番の収穫かもしれません。
(結果)2時間12分 総合3位/約200人