以前は、週に4回はプールに入れていたけれど、子供が生まれてから週に1回位になったスイム練習。
泳力は、下降線をたどり、2年前1.5㌔で28分だったタイムが、昨年は29分、今年は30分にまで落ち込んでしまった。
もともと、トライアスロンをはじめようと思った時は、金槌からのスタートで、センスも、子供のころからの感覚がなかったため、苦手意識はずっとあったけれど。
いつものように1週間ぶりにプールに入り、いつものように何の気づきも、筋肉痛も、得られないまま、自己満足だけで終わっていた意味のないトレーニングに少しだけ、光明が差してきた。
今回の気付きは、いままでの気付きと違う。
その1、体幹部、特に肋骨周辺が筋肉痛が起きた。
その2、体幹部オンリーに意識を集中できている。
その3、エネルギーが無駄なく、推進力にかわり、手、脚にむやみに乳酸が溜まるようなこともない。
体幹の使い方が、少し分かってきたと解釈している。
参考図書などに書いていない、「自分のだけの、カラダに指令を出すときの言葉」
その言葉に出会ったときに、、目の前がぱぁと明るくなり、可能性が広がったようなよい気分になる。
以下、今回の気付き。
今まで、筋肉痛にならなかった、肋骨のウラの方や、あちこちが筋肉痛で痛いのは、今まで使用しなかった体幹部の筋肉も動員されて、コアをつかったスイムに近づいたからなのだと思う。
手、足の動かし方や軌跡にばかりに気をとられ、体幹の維持の仕方、動かし方に着目していなかった。
イメージ的には腹斜筋を主導筋として、前の水にブレないで乗っかっていき、手足のタイミングも大事だけれど、体幹だけは意識から外さない。
コアさえブレなければ、キックや、プルに力感を込めなくても、効率よく推進力が得られるので、意識は、常に腹周りに置いてみる。